2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大作戦開始

世田谷の職場近くのあちこちの梅が、今を盛りに咲きほこっていたり、蕾を大きく膨らませていたりしていて、なんだかすっかり春である。日差しも強いし。いいのか、まだ1月なのに。 さて、いよいよ新規顧客獲得大作戦が始まった。お客様を確保しないことには…

きょうのできごと

大きい顧客向けのプレゼンテーションのようなものをこなす。今年度はこれですべて終了。あとは事務処理とか顧客獲得大作戦とか自分の抱える仕事などで春まで過ごすことになる。夕刻解放されたので、新百合ヶ丘で映画を観て帰ることにした。周防正行監督の新…

やわらかい生活

寺島しのぶって映画ではやたらと脱いでいるような印象があって*1、それはこの映画でもそうで、今にも裸になりそうなんてことを考えているうちに、穏やかだけどチクチクする「三十路、男なし、金なし、仕事なし」の女性の物語に誘い込まれていた。「粋がない…

おもしろい娯楽作品

大阪国際女子マラソンなどを見ながら、仕事をしたり、本を読んだりする。 三崎亜紀の『となり町戦争 (集英社文庫)』(集英社文庫)がおもしろかった。公共事業として隣町と友好的に戦争を起こし、互いの利益のためにさまざまな計画と投資と活動が行われると…

六本木から神楽坂へ

今日は写真つながりの友人達と行動を共にする一日だった。 テレビ朝日のドラえもん前で集合し*1、まずはお昼御飯を食べる。ヒルズ内の東南アジア料理の店。「カレーは辛いぞ」と脅されて避けることにし、もはや名前を思い出せない呪文料理(@のだめ)を食べ…

会議会議会議

会議三連発。とある問題について妙にテンションの高い同僚がむやみに時間を引き延ばす。 夕方の合間の時間に今日から写真展*1がスタートした亀仙人*2にメールを飛ばしてみたりする。日本各地から続々と神楽坂方面を目指してやって来ているようで、明日の乾杯…

下北沢で飲み

昨日今日と朝から夕方まで顧客と面談をして過ごす。夜に打ち上げの飲み会が下北沢であった。いつ行ってもこの街は若い。今ひとつ溶け込みきれない私は宇宙人ジョーンズになった気分だ。南口の階段の前で変な巨大着ぐるみ人形(にんじん? 東京タワー?)がチ…

木下杢太郎『百花譜百選』

大学時代の恩師が「いつか木下杢太郎の研究書を書き下ろしたい」と熱く語っていたことを思い出す。医学者であった杢太郎と恩師はまったくの畑違いなのであるが*1、折に触れそういう話を聞かされていたものだから、私もまた杢太郎の書いた本をたまさか繙いた…

小田急二往復

朝イチ小田急だけど、朝イチですぐに終了するので、気が楽であった。世田谷からまっすぐ鶴川の職場に戻る。午後はまたしても紙の山を崩すことに費やされる。夜は針穴写真の偉い人たちと密談をするので、新宿まで出向く。ルミネの上の階のイタリア料理店で舌…

きょうのできごと

週末の東京がずいぶん冷えていたみたいだから、気合いを入れて上京した*1。ところが、妙に暖かいではないか。なんというか、根刮ぎ持っていかれそうな寒さというものが今年の冬はないなぁ。溜まったポイントで乗った午前のグリーン車はガランとしていて、実…

2冊ほど

芥川賞を逃した柴崎友香の新作『また会う日まで』(河出書房新社)。ミノルタTC-1*1で街のスナップ写真を撮る女性が主人公というだけで、くらくらと蹌踉めいてしまいそうになった。そういえば賞の候補作になった『その街の今は』(新潮社)も大阪の写真が重…

嘘つき納豆

東京から持ち帰った仕事を粛粛と片づける。いや、実際にはまだ片づいていない。良い天気に誘われて思わず外出しそうになったが、堪えた。でも部屋で猫と遊んだ。猫をさすりすぎると静電気が起きる。 先日話題になった「納豆ダイエット」は捏造された出鱈目で…

帰阪する

昼前の新幹線で帰阪するつもりが、いろいろあって寝坊した。乗れなくはないけれど慌ただしいので、予約を午後の列車に変更して、それまで自宅で仕事をする。残りは大阪にお持ち帰りとなる。 あいにく雲が多くて富士山は見えず。名古屋あたりから青空が広がる…

プロ

浦沢直樹が「プロフェッショナル・仕事の流儀」(NHK)に出演していた。私は浦沢の熱心な読者ではないものの、連載中の「PLUTO」(小学館)は新刊が出る度に心を躍らせて買い求めている。桁外れの想像力と構想力で物語を再構築*1していることに打ちのめされ…

もう12年

去年の今頃は翌月に行く北海道旅行のことでウキウキしていたよなぁとふと思い出した。今年は今のところウキウキする予定はなし。寒いけど、どこかに行きたくもあり。珍しく夜の8時半過ぎまで職場に居残る。 山崎ナオコーラの「人のセックスを笑うな」が映画…

豆なぞを買う

火曜日の落ち穂拾いをしに世田谷の職場まで出向く。朝イチでないのがありがたい。8時台と9時台の小田急は混雑ぶりがまったく違う。昼までごちゃごちゃとやってから、鶴川に戻る。駅前のスタバでコーヒー豆を買う。あれこれと眺めていたら、店員にベラフロ…

たるびがもまに

生まれて初めて手にした携帯電話であるauのtalbyがニューヨーク近代美術館(MOMA)に収蔵されることになった。使い始めてまもなく2年になるが、今だに飽きがこないし、とても気に入っている。もっとも電源を切ったままだったり、家に忘れたり、鞄の底に入れ…

うめかよ

「情熱大陸」を見た。バイタリティー溢れる人だった。それも並みの溢れ方ではなかった。「写真のおもしろさは写真家の人としてのおもしろさによる」というのをかつて聞いたことがあるのだけれど、まさにそれをひしひしと実感させられる30分であった。梅佳代…

ウォークマンの猿

音楽を聴きながら瞑想するさまを演じた猿が天寿をまっとうしたと報じられる*1。彼がCMに出ていた頃は、携帯音楽プレーヤーといえば、まずウォークマンだった。もう20年も前のことかと今さらながら自分の老いに驚く。 ピーター・バカランの「音・粋・人」とい…

積み上がった山

すでに今年度の定例業務の終了した職場敷地内は、課外活動に勤しむ顧客達の楽しそうな姿ばかりが目に付く。いや、心の底から楽しむ前にもう一山あるんですけどね、皆様。で、自分も積み上がった「紙の富士山」を少しでも突き崩すべく、人気もまばらなところ…

納豆とダイエット

納豆を食べるダイエットがにわかに注目されて、あちこちの店頭で品切れになっていると報じられている*1。ダイエットの方法がどういうものかはまったく知らないのだけれど、ほぼ毎日食べているのにもかかわらず、体重に影響がない*2ところを見ると、よほど性…

写美で細江英公

朝イチで会議をこなし、昼から恵比寿の東京都写真美術館に行く。目的は二つ。一つは細江英公展を観るため、もう一つは昨日の日記に書いた某写真機の実物*1を見るためである(写美でしか売っていない)。ブローニーを使う針穴カメラはZERO2000とZERO612fの二…

箇条書きで

今年度の木曜日の定例業務も本日で終了。 食事時に流れるニュースの内容の凄惨さに食欲が大きく減退する。 「のだめカンタービレ」アニメ版が今晩からスタートする。 某サイトで見た某写真機に心がグラグラする。 そしてオチはナシ……。

日本語力

肉じゃが、作りすぎた。お腹一杯。 さて、先日の「2006年よく聴いた曲リスト」に引き続き、今日もあやのさんのmix日記で教えてもらったことにチャレンジした。ジャストシステムがやっている「全国一斉!日本語テスト」である。漢字の読みや待遇表現の使い方…

拾いネタ

ギューギューの小田急に揺られる火曜日。もっとも新年最初の一日が今年度最後の火曜日だったりするから、まぁいいか。春までは不定期でラッシュに揉まれる予定。 その1 恒例の「キネマ旬報」の今年度ベストテンが発表されていた*1。 【日本映画】(1)フラ…

きょうのできごと

青空に真っ白な富士山がことのほか綺麗だったのだが、携帯で撮った写真はしおしおのぱーである。単なる棚引く雲にしか見えない。とにかく綺麗でした。のぞみの隣席のヤンキー風のお姉さんが、正規の指定券を持っている紳士に追い出されていた。 新横浜駅で晴…

好きな書店

午後から梅田にでかける*1。今日は一人。頻繁に買うと大変なことになってしまう服屋さんから新春恒例大安売りのDMが届いていたので、ついふらふらと立ち寄ってしまい、案の定あれこれと散財してしまう。その後、近くのブックファーストへ行って、本を物色す…

今日のVOX

あなたの好きなカバー曲を「音楽」で見せてください 好きとか嫌いとかはひとまずおいておいて、吃驚したのは安藤裕子の「君は1000%」である*1。原曲はもちろん1986オメガトライブである。安藤の担当する「Oh! My Radio*2」(J-WAVE)でもしばしば1980年代の…

小菅正夫・岩野俊郎・島泰三『戦う動物園』

画期的な行動展示と爆発的な市民運動。方法こそ違うものの、廃園の危機を脱し、奇跡的な復活を遂げた二つの動物園が日本の北と南にあった。旭山動物園(北海道旭川市)と到津の森公園(福岡県北九州市)の両園長による対談は、単なる動物園の再生成功物語の…

初恋

甘ったるいタイトルと三億円強奪事件の結びつきに違和感や唐突感があって、それが逆に鑑賞前の期待感を高めもするのだけれど、惜しいことに映画を見終わっても「なんで三億円事件でないといけないのだろう」という思いが拭い去れないものだから、なんだか後…