2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

永徳展で人間観察

貼り付けてある解説を音読する人 音声ガイドにいちいちうなずいてヘッドバンギングのようになっている人 声高にツレに展示品の説明をする人 西洋の画家の方が絵がうまいなと言う人 ワシでも描けると言う人 家に1枚ほしいと言う人 人が多すぎて見えないとプ…

のだめカムバック

昨年おおいに楽しんだ実写ドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ)のスペシャル版が来春放映されるという。配役はもちろん上野樹里・玉木宏のコンビで、今度はパリ編だ!! サンスポの記事 きちんとパリで作っているところにこのドラマのこだわりが感じ…

狩野永徳に酔う

平日午前中なのに入館50分待ち。まだ会期半ばだというのに、この調子では終盤はたいへんな騒ぎになりそうな予感が。若冲越え*1なるか。 などというどうでもいいことはさておき、行ってきました。狩野永徳展。この秋の私的重要イベントの一つである。なにしろ…

自虐の詩

通天閣。新世界。飛田。映画「自虐の詩」の舞台はある面で典型的かつ類型的な大阪を想起させる。あの世間を騒がせたボクシング一家の出身地にもほど近い。 原作漫画は東池袋*1を念頭に置いて描かれているらしいから、ずいぶん思い切った舞台設定をしたもので…

何年ぶりだろマクド

娘が大阪工業大学で漢検を受けるというので、送っていったついでに近所のイトーサイクルで買い物をすることにする。ポケロケで行った夏のしまなみ海道ツアーで、すべての荷物をリュックに入れて酷い目にあった。それに懲りて、折り畳み式のリアキャリアがほ…

やから

写真つながりの知人であるravさんのmixi日記に「やから」ということばについてのエントリーを見つけた*1。ちょっと気になったのでぼそぼそとつぶやいてみる。 簡単にまとめると、関西でよく使われる「やから」ということばを知っているかというものなんだけ…

猫本

ブックファースト梅田店で猫の本を三冊買う。村松友視『アブサン物語』(河出文庫)、保坂和志『猫に時間の流れる』(中公文庫)、町田康『猫のあしあと』(講談社)。町田康のは傑作『猫にかまけて』(講談社)の続編である。それから青山七恵の『窓の灯』…

クワイエットルームにようこそ

新大阪に着いたその足で梅田に出て「クワイエットルームにようこそ」(@梅田ブルク7)を観る。芥川賞候補になった松尾スズキの同名小説を原作とする。 冒頭の「全裸でゲロうがい」をどうするのかと思っていたら、うまく回避。まぁ内田有紀にそれはさせられ…

レパードとともに

新しいマックをと目論んでいる。今、メインで使っているPowerBook G4(12inch)で新OS*1がまともに動くのかという心配があるし、なによりこやつが近頃ノロノロしているように感じられて仕方がないのであった。候補は三つ。 Mac mini MacBook iMac テキスト処理…

広辞苑のTシャツ

来年1月に第6版が刊行される『広辞苑』(岩波書店)。諸般の事情(?)で手にすることになろうが、それ以上に気になるものがユニクロから出る。広辞苑の挿絵柄のTシャツだ。 Tシャツの柄は、『広辞苑』の中で、言葉だけでは表現しにくいものを分かりやす…

忙しく立ち働いた気になる

所属部署の年に一度の大催事がある。去年からうっかり*1主担当になっているものだから、今年も夏場から断続的に雑事をこなしてきたのであった。もっとも催事担当顧客に対して「ああしろ、こうしろ、あとよろしく」であったことは以前に書いたとおりなのだが…

グランツーリスモが来る

またしても車ネタだが、今日のはゲーム。 プレイステーション3用の新作「グランツーリスモ5プロローグ」が今冬リリースされる。その先行無料体験版がダウンロードできるのでさっそく落として試してみた。これより前に公開されていた「グランツーリスモHD」…

フェラーリ・ラブ

フェラーリを駆るキミ・ライコネンが大逆転でチャンピオンになったので、少しだけ跳ね馬の思い出話。 ニキ・ラウダが初めてチャンピオンを獲得した頃*1から数えると、もう四半世紀どころの騒ぎではなく、それだけ長くF1を見てきたのか*2と感慨深く思われる。…

スポーツの秋?

ゴルフにはまったく興味も関心もない。でも古閑美保だけはなんとなく気になっている。その古閑が今週末の試合で優勝した。祝。あと今年売り出してきた上田桃子がおもしろい。ものすごく気が強そうな顔つきをしているのだけれど、自宅の部屋にも「根性」と毛…

境川に行った

それなりの時間に起きて、境川と引地川をつないだルート*1を走るつもりだったのに、結局、とんでもない時間に目覚める*2。目覚まし三連発が「知らぬ間に」止まっていた……。しかもあまりにもいい天気なので、つい布団を干したり洗濯をしたりしているうちに、…

多摩川に行った

前夜*1は『20世紀少年』を読んでいたため、必然的に遅い目覚めとなる。のろのろと準備をしながら、多摩川に行くことに決める。 鎌倉街道から乞田川経由で多摩川に辿り着く。こんなにドロップハンドルの自転車が走っているのを見るのは初めてである*2。狭いサ…

明日は晴れるのか

天気予報を見たら、雨は今夜のうちにあがって、明日はどうやら晴れるらしい。自転車で出動決定。多摩川に行くか、境川に行くか。イイダ牧場と埜庵のセット*1に心惹かれるが、行ったことのない多摩川も魅力的である。でもその前に今晩は「20世紀少年」である…

中央公会堂の安藤裕子

来年1月の安藤裕子のライブチケットを取る。会場は大阪市中央公会堂*1である。あの大阪を代表する近代建築の中でアコースティック・ライブをするとあっては、行かないわけにはいかないだろう。ハリアナしたいくらいだが、それは無理。年末年始は取りすぎた…

がっぽり20世紀少年

朝からバリウムを飲んで一日中お腹の具合がおかしかった。胃も腸も膨れきっている感触が気持ち悪い。 明日明後日の天気が悪いという予報が出ているため、夕方から自転車で走りに出た。ポケロケに乗るのは十日ぶりである。行き先を特に決めずにでかける。鶴見…

午後5時

夕方の空がピンクがかったオレンジ色に見えたので、カメラを持って建物の外に出てみた。見事な茜雲である。棚引く雲が夕陽の色に染まっている。これからの季節はこの場所のこの方向に富士山が見えるのです。楽しみ。で、部屋に戻る。無機的でとても殺風景で…

嬉々として手にする

いつもの火曜日である。ちょっとだけ空いている朝の電車を見つけてからは、さほど通勤が苦痛でなくなった。もっともこの時間帯に鶴川から新宿方向に向かうのも今期限りなんだけど。気がつくの、遅すぎ。 さて、夕方まで通常業務でみっちりご奉公したあと、来…

iPod touch用webアプリ

ネットに繋がっていることを前提にして、iPod touchで利用できるwebアプリがアップルのサイトで公開されている。 http://www.apple.com/webapps/ まじめな用途のものからお約束のゲームまで、各種揃っている。つい数独に手を出して無駄に時間を過ごしてしま…

懐かしき社会見学

誰しも記憶に残っているであろう、小学校時代の社会見学。春秋の遠足とは微妙に空気感の違うこの校外学習行事は、「あくまでもお勉強なのですよ」という建前と「普段絶対に行けない場所で刺激的じゃ」という本音が鬩ぎ合い、日常生活の延長線上にある遠足*1…

ハードディスクなど

所用ででかけた帰りに、梅田のヨドバシカメラで外付けハードディスクを買った。320GBが1諭吉2英世+α。ものすごく安いように思うんですけど、今時はこんなものでしょうか。動かなくなったiPodの代わりにこき使う予定。

振り返る村上春樹

村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(文藝春秋)を読み終える。あの村上が己の半生を振り返るようになったのかと感慨深く思った。村上春樹、当年とって58歳。 村上が長距離走を若い頃からの習慣としていることは、ファンの間で広く知られて…

心斎橋詣で

3週間ぶりに大阪に戻る。ほんとは東京に残っておきたい催事*1があったのだけれど、大阪で用があるため、いたしかたなし。 新大阪から心斎橋に出る。先日ご臨終になったiPod*2を見せるためにApple Storeを目指す。ジーニアスに一通りの症状を伝え、診断して…

大いに萎える

晩ご飯を食べながらボクシング中継を見ていたら、いつの間にか相手を抱えて投げ飛ばすレスリングになっていて吃驚した*1。 なんとなく部屋の模様替えをしたくなった。突然。 *1:大阪以外の人が思い浮かべるステレオタイプな大阪人を臆面もなく演じる大阪人が…

昔の体育の日

やっぱり週の真ん中に祝日のある方が気楽でいいよなぁと思いながら過ごす元体育の日。遅い時間に目覚めたあと、自宅でゆるゆると仕事をし、夕方、歯医者のために外に出る。歯石なぞを取ってもらうと、口内が変形したように思えるほどである。我ながら酷いと…

となり町戦争

前夜、眠い目をこすりながら「となり町戦争*1」(監督:渡辺謙作・原作:三崎亜記)を観た。江口洋介が主演という時点でなんだか小粒感が否めないのであるが、映画そのものも原作のストーリーをはしょりながら疾走する趣で、となり町同士が戦争するというシュ…

ドキュメンタリーとたいやき

仕事帰りに鶴川駅前の書店でなんとなく棚を眺める。この書店は新刊書中心のごく普通の街の本屋なのであるが、なんでこんなものを置いているのかというのがあったりして、油断ならない。 今日はドキュメンタリー映画を特集する「現代思想」の臨時増刊号*1を見…