2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

衝撃っていうのか

夜、大阪に戻る。新幹線の友は「MacPeople」最新号と畠中恵の「ぬしさまへ」。車内の電光掲示板に大阪環状線の人身事故のニュースが流れるが、その文章が奇妙だった。「……人と電車が衝撃し……」。担当者の入力ミスか、それともそんな鉄道用語があるのか。まぁ…

無理めの蔵書整理

接尾語「め」の不自然な使用についての苦言が、昨日届いた『問題な日本語 その3』(大修館書店)に載っていた。形容詞語幹に接続する用法が急速に拡大して、形容詞連体形に付くようになったこと*1、さらには一部の副詞や形容動詞語幹に付くようになったこと…

どかどかと届く

本谷有希子が二ノ宮知子*1にインタビューしている*2とあっては見逃すわけにはいかないと勝手に盛り上がる。『イママン』(駒草出版)は本谷が担当していた「オールナイトニッポン」での「今、マンガ家さんに会いにゆきます*3」というコーナーを一書にまとめ…

針穴写真の表装とBABEL

HMVの店頭で見かけて吸い寄せられた。Sigur Ros*1の新作アルバムのジャケットはまちがいなく針穴写真であろう*2。しかも自分が最も心惹かれる「一瞬でありながら永遠でもある」というアンビバレントな図柄である。形ばかりの試聴をし、迷いなく手にする。こ…

きょうのできごと

食わず嫌いで手を出していなかった畠中恵の『しゃばけ』(新潮文庫)を読み終える。気楽に読めかつ存外面白かったので続編も読んでみようと思う。 会議は長引くものだと思い知らされる。短いと思っていただけにダメージ大。 職場敷地内の木々が美しく色づき…

近所をポタる

早起きするような用もなく、ために緊張感ゼロの連休最終日となる。連休と言ってもあくまでもカレンダーだけの話だけど。 さすがにこのお天気の日曜日をずっと家で過ごすのもなんなので、フィギュアの中継を見た後、自転車を引っ張り出して少々走ることにした…

冴えない土曜日を救うもの

嗚呼というより他ない土曜日だった。自分に腹が立つ。ついこんなものを見つけて喜ぶ。 蒼井優の記事@毎日新聞 癒されるなぁなどと書くと、反省していないことがばれる。 9月にブルーノート東京で聴いたチック・コリア&上原ひろみのステージがDVDとCDにな…

部屋の模様替えをする

通常業務のない金曜日ゆえに祝日のありがたみをあまり感じない。しかも明日は同業他社で月例の会議があって、そこで話することを煮詰めておかないといけないのだった。素敵な秋の空は見えないことにして、部屋に引き蘢って作業などを進めた*1。しかし、どう…

寝転がって蹴球

夜はロナウジーニョになったり、クリスチアーノ・ロナウドになったり、カカになったり、ルーニーになったり、メッシになったり、ジェラードになったり。知らない人とネット対戦ができる*1。年末年始あたりで誰か対戦してください。欲望を抑え、仕事に戻る………

モノアイまたは単眼鏡

もう何年も前からずっとほしかったものがある。カール・ツァイスの単眼鏡である。 この一般にはなじみの薄い趣味性の高い道具は、遠用では3倍の望遠鏡、近接範囲では5倍のルーペとして使うことができる。5メートル程度の距離にあるものの細部を見るのに適…

歯医者スパイラルからの脱出

祝、歯医者終了。実に長かった。5月の黄金週間に歯が欠けて以来、実に半年通い続けた。一本だけ治すはずだったのに、気がついたら口中の至る所がチェックされ*1、それがまた抗いようもない指摘であったため、黙って受け入れるしかなったのである。憎むべき…

大阪も東京も寒い

布団の中に入ってきた猫とダラダラしていると、いろいろなことがどうでもよいような気になってくる。猫は胸のあたりで丸くなってゴロゴロ喉を鳴らしている。お腹とか耳とか鼻筋をさすってやると、ますます喜んで体が柔らかくなる。やっぱりどうでもよくなっ…

誤算続きの日曜日

木枯らしの吹く中、化石燃料を燃やす乗り物で梅田に出かけた。娘も一緒。 新御堂筋に入るところからたいへんな混みようで、ほとんど動かないようなありさまである。淀川の北側で道路工事をしているのを知った時には、もう回避する手立てがなくなっていた。30…

本に疎い

拙宅から徒歩5分のところにある公園がベストセラー本*1の舞台であることを知る。だからといって特に感慨も何もないけれど。ちなみにこの公園のすぐそばを流れる川は、都会には珍しいヒメボタルの生息地*2として知られている。娘に「そのうちこの人が先輩と…

通勤ラッシュか

金曜日夜の下り新幹線の混みようと言ったら。濃密な一日の濃密な締めくくりになる。明日は吉本新喜劇を見ながら昼ご飯を食べる。

行きたいけど

行きたいのだ。 大徳川展(東京国立博物館) 12月2日まで 鳥獣戯画がやってきた!(サントリー美術館) 12月16日まで 東松照明「Tokyo曼陀羅」(東京都写真美術館)12月16日まで ムンク展(国立西洋美術館)1月6日まで 明日のエンドレス会議のあと、大阪へ戻…

富士山を忘れていない

富士山ツーリング。先週のカレーオフ@自転車な人たちの時に「富士山一周はいかが?」とちらと様子見をしたところ、なんとなくすっと流れてしまった。ああ。確かに山あり谷ありなところなのは間違いないから、簡単に集団を組んで走りにいくようなところでは…

きょうのできごと

仕事帰りに立ち寄ったスターバックスがすっかりクリスマスの装いになっていた。クリスマス・ブレンドの豆を買う。パッケージと紙袋が可愛らしい。 ホンダF1チームがロス・ブラウン*1を獲得してチーム代表に据えた。やっと本気になったか、ホンダ。ついでにバ…

不思議な名前のバンド

iTunes Storeを彷徨っていたら、不思議な名前のバンドを見つけた。羊毛とおはな。視聴するとアコースティックギターに味わいのある女性ボーカルがかぶさる。なんとも気持ちよくて、つい「LIVE IN LIVING’07」をダウンロードしてしまった。知る人ぞ知るバンド…

窓様御到着

窓を導入すると言っても、何を買うべきかという「最初の第一歩」すらわかっていない。思えば、窓単体を買うなどという行為は、わが人生史上初のこと*1である。とりあえずネットで情報を収集する。 Windowsって高いのね!! マックのLeopardくらいか*2と思っ…

謹製を愛でる

ここ数年、メーラーはThunderbird、ウェブブラウザはFireFoxを愛用していた。アップル謹製のmailやsafariはなんとなくもっさりしていて、しかも動作も不安定な印象があったから。スケジュールもmoleskineや卓上カレンダーに書き込んでいたので、わざわざiCal…

インド料理でお腹が破裂

野口里佳に満足した後は、銀座のアップルストアに立ち寄り、iPod Touch用の革ケースを購入する。これまでは保護フィルムしか出ていなかったのだが、ようやく使い物になりそうなのが発売された。 DLO HipCase Leather Folio for iPod touch マリオン前から地…

野口里佳「マラブ・太陽」

野口里佳がピンホール写真を撮っているということを何かの雑誌で読み、ぜひともこの目で実物を見たいと願っていた。今月、銀座のギャラリー小柳で開かれる日本での三年ぶりの個展が、まさにそのピンホール写真を披露するものであることを知り、狂喜乱舞する…

かぐやGJ

名前のつけ方に微妙な気配の漂う「かぐや*1」がとてもいい仕事をしている。昨日の某国営放送局のニュースで流れた月上空のハイビジョン映像を見てびっくりした。 月面空中散歩(約2分) アポロ計画の際にハッセルブラッドで撮影された美しい月世界の写真は…

F1親子鷹

中島一貴がウィリアムズの来季の正ドライバーに昇格した*1。父親*2に続いての快挙である。思えば中島悟がF1に参戦した1987年からフジテレビで中継が始まり、途絶えていた日本グランプリも再開になったのだった。もう20年か……。 来季のウィリアムズは、1996年…

爺バンドの新作

新百合ヶ丘のHMVに村治佳織の新作DVDを探しに行ったところ不発に終わる。なんで? ぷんすかと怒りながら売り場をうろついていると、上半身裸でのけぞるフレディー・マーキュリーの写真が目に突き刺さってきた。見ると、全盛期のクイーンのライブ盤ではないか…

きょうのできごと

昨日は「だらけた」ので今日は「きちんと」しようと思った。でも半分くらいの気合いで進み具合もそんなもの。 5月から通っている歯医者、ついにあと2回という御託宣が下った。 歯医者の後に駅前の本屋で道草を食い、その場で新書を一冊読み切る。ちょっと…

だらける

とんでもない時間に目覚める。昨日のダメージの主因は自転車よりトルコ料理であったらしい。いぬわんさんやタコさんのラク*1をひと口ずつ呑んだことが「別の意味でダメージ」として残ったのだということにしておく。新宿で一本やり過ごして座った急行なのに…

阿佐ヶ谷でトルコ

関戸橋からダッシュで鶴川の寓居に戻り、とりあえず汗をさっぱりと流してから、再びでかける。阿佐ヶ谷のイズミルで「トルコ料理に舌鼓を打つ会(勝手に命名)」に参加するのである。コーディネーターはあやのさん。参加者は花侍さん、アリーマさん、うりう…

カレーを求めて二十五里

久々に自転車系オフ会に参加する。haiさん企画の「カレーを食べに多摩川あたりを走ろう(勝手に命名)」という催事である。参加者はhaiさん、にちさん、竹本さん、こぐさん、私の五名である。 ルート(走行距離約90km) 二子玉川→関戸橋(私はここで合流)→…