2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

年度末の一日

特にぱっとしたこともなく今年度最終日が過ぎていった。部屋の掃除や片付けをしたり、洗車をしたり、猫と遊んだりする。 昼の遅い時間から自転車を引っ張り出して、近所の好きな場所をゆるゆると走り回った。JR吹田駅と岸辺駅の間にある元貨物基地は地元の人…

旧交を温める

国語辞典の見出しみたいなタイトルである。同業の友人と昼食をともにし、夕方まで気の張らない話でまったり過ごす。その後梅田に出て懐かしい人たちと会い、文字通り「旧交を温める」。阪急グランドビルの上層階の店からは大阪の夕景夜景がとても綺麗に見え…

きょうのできごと

二日前に買ったIXY用の革ストラップ、寝ている間に愛猫に囓られ早くも切れた。仕方がないので、梅田に出たついでにヨドバシでチェーンタイプのものを新たに求める。無駄遣い……。 ジュンク堂であれこれと必要な本を物色する。結局『お札DEおりがみ 公式「ター…

絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』

絲山秋子の『イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)』(文春文庫)を読み切る。軽妙な会話の応酬が心地よさを生む。映画「やわらかい生活」より主人公の気質がさっぱりしていた。やや粘着気味の寺島しのぶの味わいとは少しズレがある。従兄弟(豊川悦司)との…

ターバン野口

もはや旧聞に属するのかもしれないが、なんだかおもしろそうなので自分でも作ってみた。きりんに寄生する人面瘤みたいで気持ち悪い。作ってみたい方は公式サイトへ。ピエロ野口とか忍者野口とかサンタ野口とか、亜種多数。 asahi.com紹介記事 ターバン野口の…

mixiに入れない

昨夜からmixiにログインできない。「パスワードが違う」って言うから、変更手続きをして入り直してみるものの、何度やってもはねられる。クッキーもキャッシュも消したのに*1。もともと使っていない場所だし、そのまま放置してもいっこうにかまわないのだけ…

今日のVOX

外出する時には欠かせない物を見せてください。 au talby / MOLESKINE POCKET DIARY / Apple iPod / LAMY SAFARI あとはハンカチ、ティッシュ、保険証、財布、鍵……って、だんだん遠足の持ち物めいてきた。食べ物は持ち歩かない。カメラは何か一台、たいてい…

太陽

世評の高い「太陽 [DVD]」(アレクサンドル・ソクーロフ監督)をようやく観た。戦争末期1945年8月の昭和天皇を描く。入念な史実調査を踏まえながら、ソクーロフ独自の演出、さらにはイッセー尾形の怪演により、極めて個性的なヒロヒトが現出した。 これ以上…

できすぎ?

昨日一昨日はフィギュアを見たのだった。中野友加里、キム・ヨナ、浅田真央*1を応援していた者としては、残念な結果になった。それはともかく。今日、上位入賞者によるエキシビションが行われたが、なぜか女子の優勝者だけが絢香*2という歌手の生演奏にのっ…

蟲師

公開二日目。それなりの話題作のためか、日曜日ということもあって、道頓堀の映画館はそれなりの観客の入りだった*1。もっとも肝心の映画自体もそれなりで……。 原作漫画*2のエピソードを借りてはいるが、基本的に原作とは別物の脚本である*3。蟲師ギンコ(オ…

うまい屋復活

大阪にいた時分*1によく通っていたたこ焼き屋*2が、廃業の危機を乗り越え復活したと報じられる*3。休業していたことを知らなかったから、この1年はまったく行っていなかったということか。また行かなければ。 *1:いや、今もいるんですけどね *2:ここを読ん…

シネフェスタ閉館

ぽんかんさんのブログで知った猫特集の「L magazine」4月号、販売は24日までゆえ手に入れられるのかとあやぶんだものの、なんとかぎりぎり間に合った*1。猫まっしぐら、確かにメロメロになる。そして今日は5月号を続けて買う。「ちょっと美術館まで。」と…

今日届いた本

1冊目、自分も大人だなと自分で感心する(^^;

キムタクよりオダギリ

男性としてどうなのかは別にして、俳優専業の後者に好印象を抱いているのは否定しない。だからキャノンを選んだということではないのだが、キムタクが「やっぱ、いいわ」「かっけー」とか言ってもちっとも説得力がない*1のに対し、オダギリが適当に撮った写…

太陽の塔の中

愛してやまぬわが街のシンボル太陽の塔*1。そのうちにと思いながら、すっかり忘れっぱなしになっていた内部見学であるが、「もう終わるよん*2」ときまたさんに教えられて*3焦って申し込んだのが2月のことだった。 内部公開のお知らせ http://park.expo70.or…

初蒲田

1982年に公開された「蒲田行進曲」(深作欣二)は大阪人の私にとってまったくの異世界の物語であって、したがって舞台である蒲田という街そのものにはほとんど関心が向くことはなかった。それが「やわらかい生活」(廣木隆一)を観てからというもの、にわか…

春なのに♪

と歌っていた柏原芳恵の声が脳裏をよぎる今日この頃。 一部顧客との公的関係を解消するセレモニーのために横浜へ行く。みなとみらい21にある変な形のビル*1を目指した。別れを惜しみ写真を撮りまくる。 行き帰りに初めてPASMOを使う。使えて嬉しかった(^^;。…

ぱすも

朝の新幹線で東京に戻る。品川から渋谷、そして三軒茶屋へ。そこでPASMOを買った。ああ、これでいろいろな乗り物で支払いが楽になるなぁと思いながら、まだ残金のあるパスネットを使う。よくよく考えてみると、関西のJRでも使えるSUICAの方が便利ではないの…

結婚式に出る

無事にお務め終了。開宴直後の緊張感の高いスピーチはのらりくらりとやっつける。カメラ係の方は、自分のフィルムカメラ以外につれあいからデジタルビデオカメラを借り出して、主立った見せ場を撮り収めた。こういうのは雰囲気重視だからと自分に言い聞かせ…

芸術選奨文部科学大臣賞

ミクシィの上原ひろみコミュニティで、彼女が本年度の「芸術選奨文部科学大臣新人賞」を受賞したことを知る。そういえば新聞でそんな見出しを見たような気がするが、誰がというところまでは読んでなかった。 http://www.bunka.go.jp/1bungei/18_geijutusensh…

会議に出て大阪へ

今年度最後の会議日である。淡々と進行してそこそこの時間に終わる、と思いきや、予想外のところでひっかかってしまい、予約していた新幹線の時間に間に合わなくなった。ぎゃぼ。ただでさえ金曜日の夕方以降は座席を取りにくいのに。あわてて予約の変更をす…

木村伊兵衛写真賞

取ったらいいなと思っていた梅佳代*1と、取ったら嫌だなと思っていた本城直季の二人が同時受賞した。あれま。うめめ作者: 梅佳代出版社/メーカー: リトルモア発売日: 2006/09/04メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 233回この商品を含むブログ (194件) を見…

日本の形

大手配給会社の悪ふざけか談合か質の悪いジョークかよくわからないのだが、昨年、各賞を総ナメにした「ALWAYS 三丁目の夕日」の嫌な思い出が頭から離れなくて、その映画と同じように並べられてしまうからあの賞*1にだけはひっかかってほしくないと強く願って…

うどんとかロールケーキとか

東京に行く前に仕事をしていた東大阪市の某所にでかける。日曜日に結婚式を挙げる友人とあれこれ打ち合わせをするためである。打ち合わせといっても単なる世間話なのであるが。 御堂筋線で心斎橋まで行き、そごうの地下で手土産を買い込む。「京阪神おつかい…

梅田を彷徨う

前日の危険な決意(爆)を胸に秘め、梅田を探索することにした。推定平均年齢60歳超の亀爺ばかりのカメラ店に突入する。ああ、あるよ、ニコン用ツァイス85ミリ。10万円なり。ストロボも諭吉二人分くらいはかかる。光るだけなのに生意気な値段である。さすが…

カメラで悩む

次の日曜日、友人の結婚式に招かれている。そこで挨拶をする。まぁそれはいい。なんとでもなる。問題は挙式と披露宴のカメラ係を仰せつかったことである。なにせ持っているカメラが、 45ミリレンズしかないFM3A(ストロボもない) 機動性イマイチのローライ…

きょうのできごと

ぬくぬくと同じ布団で猫と寝る。ああ、極楽極楽。 確定申告用のあれやこれやがようやく揃った。 サザンオールスターズが聴きたくなって、「KAMAKURA」と「人気者で行こう」を借りた。大御所になってしまう以前の曲がかっこいいと思う。 「男はソレを我慢でき…

独り相撲を取る人

2月12日付日記*1で紹介した獰猛で高飛車で皮肉屋なお客さんのその後のご報告。読んであまり気持ちのいい話ではないので、あらかじめお詫びしておく。 私が自分のブログに返事を書いた後*2、先方のブログにもコメントを書き込んだ。しばらく動きがなかった…

路面電車

[rakuten:book:12014877:image]朝から会議を二つこなして、大阪に戻る。品川駅で少し時間があったので、構内の書店に立ち寄る。黄色の表紙がやけに目立つ雑誌を見つけてしまった。「「青春18きっぷ」で行く路面電車の走る町 (旅の手帖MOOK 汽車旅selection)…

誰の本?

今日bk1から届いた本をつらつらと眺める。 レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』(早川書房)の帯では、書いた人(チャンドラー)より訳した人(村上春樹)の名前の方が大きい。ちなみに表紙カバーでは同じ大きさになっている。商売のためとはい…