2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ドナドナド〜ナドナ完了

この春にブロンプトンとともに売り立てに出したBD-1(2008年3月3日付日記)の行き先が見つかり、今日、無事に引き渡しが完了した。2004年1月に手に入れてから約5年、ポケロケを買ってからはあまり乗ることもなくなっていたけれど、ずいぶんあちこちに連れて…

気がつけば会議だらけの日々

都の西北方面の同業他社に向かう。ここに来るのは初めてである。来春のイベント開催の会場関係者ということで、その準備要員としてとある組織の中枢部に絡めとられたのであった。会議にはこの業界のオールスターのような面々が揃っていて、仕事がどうのこう…

リアリティのない極彩色な世界

望みもしない委員会の構成員として、どんどん変な会議に巻き込まれる今日この頃、本日もしっかりみっちり閉じ込められた。ぐったり。それでもなんとか夕方の早い時間に解放されたので、気晴らしに初台までtikitで走ることにする。東京オペラシティアートギャ…

予定調和でポチっ

相互に無縁でおのおの独立の世界をなす各モナド(殊に心身の両者)があたかも交互作用の関係にあるかのような状態を示す理由は、あらかじめ神によって各モナド間に調和が生ずるように定められているからであるとするライプニッツの説。(「予定調和」@『広…

招き猫の寺で紅葉を愛でる

中国人の顧客から豪徳寺*1の紅葉が見頃であることを教えてもらう。豪徳寺は井伊直弼の墓があることと招き猫発祥の地であることで知られる名刹だ。彦根藩二代目藩主の井伊直孝と豪徳寺の猫の縁は今の世にも受け継がれ、あの今をときめくひこにゃんのモデルは…

正体不明のばったり倒れ屋

吉本隆明、椎名林檎、アンドリュー・カーネギー、ジョー・ディマジオが生を受け、三島由紀夫や第21代木村庄之助がこの世を去った日、クーベルタン男爵はソルボンヌ大学での講演でオリンピックの復活を提唱した。福沢諭吉は『学問のすゝめ』の最終刊を刊行し…

辞書フェチということではない

iPhone用アプリに『広辞苑』(岩波書店・ロゴヴィスタ)が登場した。今年1月に刊行された第六版は、すでに書籍版、DVD版を手に入れて使っているのに、まだ悩むのかというところだが、ポケットの中に『広辞苑』を持つことができるということになれば、また話…

年末恒例の上原ひろみ

東京国際フォーラムCホールで上原ひろみのライブ。思えば、2年前の冬、同じこのホールの最前列中央で衝撃体験をしたのだった*1。今回は3階最後列(ホール全体の最後列)である。しかし、比較的小振りな造りのため、さほどステージまでの距離は感じられな…

鯛焼き銀杏高い塔

遅い朝というかほとんど昼に目覚める。途中で何度かiPhoneの着信音が鳴っていたような気がするが、無視して寝続けていた*1。 トーストを食べたり、布団を干したり、掃除をしたり。その後、好天に誘われてポケロケででかけることにした。特に行きたいところも…

生ピグリンを観たのだ

まずは懐かしさに浸りつつ鑑賞。 ピグリンのフィギュアなども集めていた。→2007年7月18日付日記 そして、今日、ピグリンに扮していた本島美和*1の舞台を初めて観た。感激。 演目は世界初演となる「アラジン」(デヴィッド・ビントレー)である。おなじみの「…

ハッピーフライト

飛行機は乗る前と後の時間が意外にかかるのと、座席がとにかく窮屈なのが嫌で、東京と大阪の行き来ではもっぱら新幹線を利用する。単身赴任の身となって初めて東京に向かった時に機上の人になったが*1、後にも先にも、三年半でその一度きりである*2。乗り物…

ピカソでお腹いっぱいになる

国立新美術館とサントリー美術館で開催中の「巨匠ピカソ展*1」を観に行く。先週末で公開を終えた東京国立博物館の「大琳派展」は、結局ばたばたしているうちに観る機会を逃してしまった。とても悔しい。ピカソの方は月が変わるときっと入場者が爆発的に増え…

iPhoneでパノラマ

iPhone用のパノラマ撮影カメラアプリpanoで岡本太郎を撮ってみた。まっすぐつなぐのは難しいね。要修行。そのうちパノラマ針穴でも撮ってみよう。

渋谷の太郎を見る

みっちり就業の一日を終え、映画を観るために渋谷に出た。上映時間まで間があったので、チケットだけ確保して、前日から公開されている岡本太郎の「明日の神話*1」を見学する*2。 JRと京王線を繋ぐ通路の壁面に設置された壁画の大きさにまず圧倒される。それ…

雑用をこなす

ようやく年賀状を買ってきた。いや、まだ「ようやく」というほどではないか。たとえ年に一度だけでも古い友人のことを思い出すのは悪くない。向こうも思い出してくれているといいんだけど。 車の任意保険の代金なども払い込む。東京で勤めるようになって、ほ…

送信先にはご注意

千年紀とかで大騒ぎしている源氏物語の主人公光源氏は、「(手紙というものは)人目に触れることがあるといけないと用心して、昔は事細かになりそうな時でもことばを選んで書き紛らわしていたものだ、まったくもう……*1」というようなことを、若菜下巻で言っ…

新大阪絵日記ほか細々

連日ということではないけれど、けっこうな頻度で使ってみたいiPhone用のアプリのリリースやバージョンアップが続く。今日もOldCameraの版が更新された。新しいものでは、魚眼レンズアプリの「FishEye」と、一部の人たちに熱望されていた「Google mobile app…

待望の、実演映像

重厚長大な会議の連続に打ちのめされて帰宅すると、郵便受けに不在配達票が投げ込まれていた。いぶかしく思いながら、手元の紙切れを確認すると、明後日発売予定の上原ひろみのライブDVDではないか。 近作のCDには数曲の演奏模様を収めたDVDが付いてきたもの…

未曾有で頻繁で踏襲でチャンス

「みぞうゆう」で「はんざつ」で「ふしゅう」と読む偉い人*1がいたり*2、他人の不幸を「チャンス」という偉い人がいたり。なんだかなぁ。 *1:http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200811120355.html *2:指摘した記者に対して、単なる読み間違いと…

きょうのできごと

みっちり出番の詰まった日。上着はなしでカーディガンだけで出勤したら寒くてたまらなかった。 夕方、ヘロヘロになる。一休みが一眠りになるというていたらくである。 三軒茶屋に出るつもりで世田谷線に乗ろうとする。が、財布を忘れていた。サザエさん状態…

集めてしまうのはなぜだろう

性懲りもなく見かけたら買ってしまったのであった*1。そして職場自室の机の上に並べるというていたらくである。どうしてもプラグスーツの綾波が出てこない。綾波三女というのが出たから、それで満足すべきなのか。いや、アスカがあるなら、やっぱり並べなき…

渋谷絵日記

雨の渋谷でiPhoneを振り回した。すべてフィルターアプリ「PhotoArtist」で撮影、加工。

万年筆を探す

Pilot*1が創立90周年記念として復刻した万年筆*2を探す。1971年に発売されたそれはペン先から首軸までが一体となった特異なデザインで、まさに大阪万博の頃にイメージした近未来ということばがピタリとあてはまるような姿をしている。丸ごとステンレスという…

一日中渋谷にいる

といっても、「超若い」人の中に交じっていたわけではなく、同業他社で本業に勤しんでいたのであった。短時間の出番とはいえ、そのための準備は気を遣うもので、終わってからはけっこうな消耗感を感じる。やれやれ。 夜はセルリアンタワー近くのイタリアンレ…

忘れ物しすぎな秋

いつも鞄に入れているはずのものがない。保険証とか運転免許証とかを入れている袋(通称お大事袋)である。冷や汗を流しながら探しても見つからない見当たらない。結局、大阪の自宅に置き忘れて来たことがわかって一件落着したのであるが、一日、落ち着かな…

ぐるんぐるんで目が回る

先月の針穴魂の写真展の様子をQuickTimeVRのぐるぐるパノラマムービーにしていただいた。macotoさんには去年に続けてお世話になった*1。はりたまブログに貼り付けたので、皆様どうぞ御覧くださいませ。ギャラリーの中はこんなふうになっていました。 こちら…

圧倒的なフラダンス

今日は「I have a dream*1」から「Change the world*2」へ、とだけ書いておくのがよさそうな歴史的な一日になったのだと思う。もっとも小浜市の皆々様のノリ*3にはまったくついていけないけれど。 *1:http://ja.wikipedia.org/wiki/I_Have_a_Dream *2:http:/…

TK>OBM

「世界の番人」を自負する国の大統領選挙も吹っ飛ぶほどの大ニュースなのか*1。 いつものように、掌を返したような「悪人」報道っぷりに辟易する。いったん容疑者となったとたん、直接関係のない些細な事象まで許しがたいことのようにあげつらうのは、どうに…

文字の力

京都文化博物館*1で開催中の石川九楊「源氏物語書巻五十五帖展*2」、結局行く機会を得ないまま、見送るしかなさそうである。残念に思っていたら、図録代わりの書『石川九楊 源氏物語書巻 五十五帖』(求龍堂)が刊行されているのを見つけた。嬉々としてレジ…

ブーリン家の姉妹

ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの16世紀コスプレが堪能できる。 英国史において極めて大きな転換期となったヘンリー8世の時代を描いてはいるが、史実を丁寧に掬い取るのではなく、一人の王を愛した二人の姉妹のありように焦点を当てている…