2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

目黒川の桜並木

夜半まで降り続いた雨も朝起きたらすっかりあがっていた。tikitを携えて勇躍東京へ向かう。平日とはいえ、さすがに春休み、どの駅もどの列車も大入り満員である。満開の桜とあいまって、浮世離れした気配が濃厚である。 いつもなら品川で降りた後、渋谷まで…

きょうのできごと

雨でtikitを持っていけないので、東京行きを明日にする。 阪神万歳、ヤクルトいいぞ。ヤクルトファンはさぞかし溜飲を下げていることだろう。かぷかぷ。 夜は家族で大食い番組を見る。某売れっ子の言動が鼻につく。エヴァ萠で腐女子であることを自ら認めてい…

ちきで花見

宇都宮まき*1の出ているよしもと新喜劇を見終えて、やおら引き取りに出発する。朝から行くつもりだったのに、そもそも起きる時間が(以下省略)。 週末のイトーサイクル*2は誰が客で誰が店員かわからない状態になる。今日も今日とて常連さんが何人かたむろっ…

もうできたと聞いて欣喜雀躍

イトーサイクルからtikitが完成したという連絡が入る。2ヶ月待ちのはずが3週間である。こういうことでのみ幸福感を味わうのもどうかと思うが、とりあえずは遠足前日の小学生の気分になっているのであった。明日は引き取りがてら、そのまま桜を見に繰り出す…

とんねるずに新喜劇

この日記を始めて間もなく3年になる。その間に「東京で生活する大阪人*1」のことをいくつかものしてきた。吉本新喜劇を恋しがる記事もその中の一つである。検索してみたら、5エントリーほどあった*2。あいかわらず大阪で過ごす土曜日の昼下がりには、新喜…

猫のように眠る

何をしたのかよくわからない一日。きっと春のせいだ。猫は靴下と格闘する。そしてよくわからない夕焼けで暮れていく。

梅田にも桜

今日の話にオチはないから(誰に言ってんだか)。 娘と二人で梅田に買い物に出る。お節介な子守りをしなくてよいのは楽ではあるが、その分、懐にいっそうの厳しさが襲いかかる。致し方なし。 今日はCoccoの武道館ライブのDVDが発売されるので、それだけ手に…

21世紀でも不憫なハチ公

いささか旧聞に属するが、岡本太郎の「明日への神話」の恒久設置場所が渋谷に決まった。 岡本太郎に縁のある渋谷、太陽の塔を持つ吹田、原爆を描いたというところから広島、それぞれが名乗りを上げていた。吹田市民としてはあの絵が来ることは喜ばしいけれど…

クラムボンはかぷかぷわらつたよ

朝青龍が優勝して笑い、ライコネンが優勝して笑う。御贔屓が勝つのはとても気持ちがよい。かぷかぷ。 表題は言わずと知れた宮沢賢治の「やまなし*1」の一節である。春だからかぷかぷと笑ってみたい。意味もなく。 金満球団のエース上原が親会社を批判する*2…

暴動から騒乱へ

asahi.comは「暴動」を「騒乱」に変えてきた。まだ為政者寄り。 http://www.asahi.com/special/080315/TKY200803220050.html

パレルモ、パレルモ

いきなり巨大なブロック塀が倒れ*1、轟音が響き渡る。赤い土が降り、水がまかれ、ゴミが散乱する。多言語の飛び交う象徴的かつ暗喩的な空間は、さながら世界の縮図である*2。 私たちの信じる文明社会の何たるかが、ピナ・バウシュのフィルターを通して、形象…

自炊さぼり気味

今日は特に書くネタもないなぁ、昨日のエントリーにベスさんがコメントをくれたなぁ、じゃ、三年前はどうしていたんだろうと思って、日記を読み返した。21日のはなくて、22日分はこんなのだった。 自炊をするつもりである。ところが、いかんせん料理をほ…

みなとみらいへ

雨も風も酷い。おまけに寒い。職場自室の窓からも新宿の高層ビル群が煙ってよく見えない。ビョービョーと吹き付ける雨風の音をBGMにして、夕方まで抱え込んでいる仕事をこなす、というか、こなしたような気になる。 少し暗くなりかけた時間から横浜に向かう…

春分の日前日の切なさ

年度末で公的関係を解消する一部顧客に公的書類を手渡す日。正式なセレモニーは明日であるが、そちらは全社規模での式典であるため、個別の接触がしにくいのである。よって今日をもってお別れという人も多い。こちらが思ってもいなかったサプライズなプレゼ…

はりたまの打ち合わせ

秋に予定している針穴魂*1の2回目の写真展の打ち合わせのため、しきはんさんとギャラリー*2に赴く。決まったことをお知らせお知らせ。 針穴魂 第2回写真展 日時:10月7日(火)〜10月12日(日) 場所:247 photograpy Roonee 今回は二人でやります。場所は…

誰のことばか

電子辞書の『精選版日本国語大辞典』(小学館)では「国賊」は「国を乱し、世に害を与える者。国家に仇する者。国敵。非国民。」とある。これが『新明解国語辞典 第六版』(三省堂)になると、「〔為政者の側から見て〕国益に反する言動をしているととらえら…

カバコフの後

家族連れやカップルで賑わう砧公園の芝生に三人で座り込み、やさぐれたオーラを発散しながらしばし歓談する。二人がビールで私はカルピス。何を話したということでもないのに、またしても楽しかったという確かな感触だけは残っている。その後「豪勢な飲み放…

イリヤ・カバコフを堪能する

初夏を思わせる日差しの日曜日の朝、ロデオ*1を世田谷美術館*2@砧公園まで走らせる。ロデオ特有の「いつひっくりかえるかわからない」というスリリングな愉悦感がたまらない。ゆるゆるのろのろと走って、20分ほどで到着する。待ち合わせていたタコさん、ク…

引っ越し待ち受けと上原

ようやく職場の自室の引っ越し日になった。午後から荷物が到着するとだけ聞いていたので、2時過ぎに行って,本を読みながら待っていた。が、来ない。なかなか来ない。来たのは4時半である。もう待つだけですっかりくたびれていた。それからせっせと荷解き…

かごめかごめを思い出す

今月の29日からエクスプレスICカード*1で新幹線に乗れるようになるので、それにあわせてSuicaを買おうかと思っていたところである。このペンギンとカモノハシとヒヨコが仲良くやっている限定カード*2は、まさに私のためのものではないのか。違うか。でもたっ…

きょうのできごと

新幹線の友は『のだめカンタービレ(20) (KC KISS)』と本谷有希子の『乱暴と待機 (ダ・ヴィンチブックス)』(メディアファクトリー)。本谷のは映画化されるらしい。でも監督が「パビリオン山椒魚」の人*1だから多いに不安である。 「おっとっと オタフクお好…

サイドカーに犬

いきなりサファリが落ちて、「サイドカーに犬」(根岸吉太郎監督)について書いた文章が消えた。跡形もなく。萎えた。嗚呼嗚呼嗚呼。 公式サイト http://www.sidecar-movie.jp/

さよならブロンプトン

きっと大切にしてくださるであろう方にお譲りした。輪行に便利な小径折り畳み車がほしくて、6年前の春に手に入れた。以来、大阪で3年、東京で3年使ってきた。走行距離こそたいしたことはないけれど、出動回数は手持ちの自転車では間違いなく最多であろう…

切符発注

ブロンプトンを譲り渡した後、実家に行ったその足でイトーサイクル*1にまわる。新しいポタリング専用小径折り畳み車を発注する。節操なし。 Bike Friday tikit --> http://www.bikefriday.com/tikit/ 驚異の折り畳み時間5秒の憎いやつである*2。肝心の走行…

黒ブロとともに帰阪

今年度の新規顧客獲得大作戦の後始末がすべて終了する。その後、入り口を間違えて出口を見失った会議パート2がある。消耗戦を展開し、誰も彼もが疲弊していた。無理矢理作り出した出口から抜け出す。 大阪に戻る。三軒茶屋までブロンプトンを走らせ、そこか…

砧ウルトラ馬事カリモク

なぜ高橋尚子のゴールシーンを映さないのだと憤りながら、ポケロケで世田谷ポタに出る。今日は西方面に繰り出した。目的地は馬事公苑・砧公園・ウルトラマン商店街である。 とりあえず世田谷通りを西進すれば二つの公園に行き会うだろうと快調かつ適当に走っ…

ユメ十夜

まぁ好き・退屈・気持ち悪い・ふーん・見たくない・楽しい・RPG?・微妙・一番好き・勝手にやってろ。 実相寺昭雄・市川崑・清水崇・清水厚・豊島圭介・松尾スズキ・天野喜孝、河原真明・山下敦弘・西川美和・山口雄大。 夏目漱石の原作のことはひとまず忘れ…

おやつは豚まん

世田谷グルメを楽しむ。 夕方から自転車に乗ろうと思っていたのに、なぜかその頃から小雨がぱらつき始める。まさに嫌がらせとしか思えない。ちょうど小腹も減って来たところだったので、近所にある「ちよだ*1」の鯛焼きか「鹿港*2」の豚まんを買ってくること…

死に体の会議

重要な会議の後にあまりにもくだらない会議があった。入り口がでたらめだから出口などどこにもないのだ。不毛すぎる2時間を過ごす。 職場の新しい自室の鍵を受け取り、少し荷物*1を運び込んだ。窓から見える風景(新宿方面)は写真のごとし。空が真っ青でと…

猫にうっとりする

猫が好きである。愛していると言っていい。ただその愛はストレートには伝わらない。こちらの愛を示そうと思ってべたべた擦り寄ると、手痛い反撃がある。逆に素知らぬ振りをすると、近くにやって来てさりげなく自己の存在をアピールする。この屈折した行動パ…