2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

蕎麦屋が怖い

蕎麦とうどん。どちらがおいしい、こっちが好きだというような主張や議論をしたいのではない。生粋の関西人*1である私は、せっかく東京で生活していながら、蕎麦屋で安楽な食事がいまだにできないのである。そのことについて少々。 世田谷にもよく知られる蕎…

島本理生ってそんな人

京都烏丸御池方面で朝から夕方まで仕事絡みの調査があった。今年になってから、だいたい月に一度通っている。そこでは、その筋の人なら誰でも知っている「とある良いもの」を見せてもらっている。ありがたいことである。調査が終わる頃にはいったい何歳にな…

安藤裕子に酔う

オールスタンディングはもう行かんと息巻いていたくせに、やっぱりライブがあるのが気になって、しかも今回の新しいアルバムも気にいって、さらにアンコールであの曲までやっているとあっては、もう我慢できなかった。チャボロ・シュミットを聴いた勢いで月…

突然空白の2週間が

よんどころない事情によって、通常業務が2週間ほど止まることになってしまった。もちろん止まったものは消えてなくなるわけではないので、いつもなら7月いっぱいでケリがつくはずのものが、お盆過ぎまで続くことに!! とにかくこの2週間をどう過ごすか、…

憧れのドライカレー

映画「ぐるりのこと。」についてそろそろ書こうと思いながら、今日はマシバシイネツルカモで、ついに念願のドライカレーに邂逅できたので、そっちのことを書くことにした。初めてだから備忘録として残したい。 何しろ一日限定5食である。夜の時間まで残って…

散々だった二つのドラマ

4月からの二つのドラマは、どちらもどうにもならないまま終了したようだ。「おせん*1」と「猟奇的な彼女*2」である。 開始当初から見るに耐えないあざとい演出、ありえない設定、大袈裟な演技で、それぞれに蒼井優と田中麗奈が出ていなければ一回でやめにす…

火曜日の憂鬱

承前 と思っていたけれど、一日経ったら、「掠めとった女」のことなど、もうどうでもいいような気になったのでやめにする。それよりもどうしても書いておかなければならないことを一つ忘れていた。何かと言えば、自称仏蘭西人の同行者が、新種のおまじないで…

人の座席を掠めとる女

チャボロ・シュミットを実の父と信じる自称仏蘭西人*1と一緒に、その父親の演奏を聴きに行く。会場は道玄坂にほど近いDUO Music Exchange*2である。しかし、まぁ、なんですなぁ、周囲はラブホだらけでウブな私は気恥ずかしい、と言ってみる。 整理番号が若い…

きょうのできごと

明け方まで欧州サッカーを見る。ムラッ気が得意のオランダが見事に散った。やっぱりね。 昼過ぎに起床。 起き抜けにチャルメラ醤油味を食べる。どうかと思う。 皿洗いの後、ウクレレを弾いてみる。 「The M」(日テレ)をつけた。perfumeが出るらしい。 perf…

渋谷某所で心身ともに蒸される

渋谷にある同業他社に出向く。4年続く大きなプロジェクトの2年目、第1回の会合がある。勤務先で顧客向けにするプレゼンのようなものとは違う種類の、同業者向けプレゼンのようなことをする*1。常に自転車操業をしているので、動いてはならない基礎データ…

別の意味で気になる

iPhoneの発売日が近づいてきて、寝るに寝られない状況になってきたというのは言い過ぎだが、とりあえずそわそわはしている。そういう尻の据わりの悪い状態で、尻の穴の小さい記事を見た*1。2.0な携帯屋の新副社長が「iPhoneの市場動向には十分な注視をする。…

気になって気になって

富士山を特集する「BE-PAL (ビーパル) 2008年 07月号 [雑誌]」]が出ていた*1。登らずに楽しむ方法として、「写真を撮る」「自転車で巡る」「銭湯の富士絵」「富士食スイーツ」「富士山グッズ」などが掲載されているけれど、そっち方面にもっとページ数を割い…

三日連続で渋谷

自転車で走る醍醐味は、点でしか知らなかった街を、線さらには面で感じることができるところだ。 夕方、帰宅後に少し時間があったので、tikitを引っ張り出して渋谷まで走ってみた。三日連続の渋谷行きである。用はない。しいて言えば、西も北も南もよく走っ…

タヒの正体

今日、プレゼンのような通常業務の最中に、最果タヒの詩の話をした。この現代詩人のやや奇矯なる名を聞いた顧客が「それは死ではないか」と教えてくれた。ふむ。なんでもネット用語で「厨房=中坊」「毒男=独身男」のような隠語の一つであるらしい。「死=…

黄色い南瓜が逃亡

talbyを使い始めたときからつけている草間彌生の携帯ストラップ。黄色い南瓜がお気に入りであったのに、今日ふと見ると、それがなくなっているではないか! ショック!! どこに行った!!! あとには黒いベルトが残っているだけである。とても虚しい。iPhon…

さまよいの果てカレー

映画を見るために夕方から渋谷に出た。まずは腹ごしらえをと思い、若い人でごったがえすカオスな街をひたすらさまよう。町田に住んでいた時はほとんど渋谷に出てこなかったし、世田谷に移ってからもここでは食事などしたことがない。ううむ、どこに行ってい…

豚キムチにジンクスはあるのか

今週はサッカー漬けで寝不足な日が続いていると昨日書いたばかりだが、日曜日で気が緩んだのか、「ああ、やってしまった……」という時間までぐっすり寝てしまった。目覚まし役立たず。いや、役立たずなのは惰眠を貪る私です、はい。 トーストやバナナを食べて…

オレンジに酔いしれる

ずっと以前からオランダのサッカーが好きであった。クライフのオランダとベッケンバウアーの西ドイツの試合*1の衝撃的な印象は、今も強く記憶の中に残っている。「ウイニング・イレブン*2」をするときも選ぶのはもちろんオランダである。ということで、開催…

はずれたよ……

安藤裕子の追加公演、はずれました。ちっ*1。また「大人って素敵だな力」を発揮するか*2。 *1:下品です *2:もっと下品です

いつ予約するか

iPhone。あれだけ注目されている製品だから、無体なことはしないと思っていた。携帯事情についてはよくわかっていないものの、最近iPhone絡みでちらほら見て回ったら、高機能携帯はたいてい4〜5万の初期投資が必要とあったので*1、2〜3万ならたいへんあ…

レースのことあれこれ

オベ・アンダーソンがラリー中の事故で亡くなった*1。アンダーソンといえば、欧州でのトヨタのレース活動(WRC、ル・マン、F1)を通じて、多大な功績を残した人物である。中でもWRCにおいては、80年代から90年代にかけて幾度も王座を獲得するという偉業を達…

雑誌で興奮する

松陰神社前商店街にある小さな書店で「CasaBRUTUS」の最新号を購う*1。100号記念の特集は「日本の美術館・世界の美術館」である。いずれ劣らぬ魅力的な美術館ばかりで、うっとりしながらページを繰る。もっとも、国内はともかく、海外の美術館にはおいそれと…

たるび+たっち

いよいよ初めて持った携帯電話を買い替えるときがやってきた。しかもそれが信奉するアップルのものであるから喜びもひとしおである。などというまともな文章で書き始めてみたものの、肝心の手続きの方法とか、解約の方法とか、料金がどうなっているのかとか…

雷を追いかけて東京

平日の夕餉あたりの時間帯の新幹線は、一仕事終えた人たちの晩酌列車と化す。酒臭い、あられ臭い、いか臭いのはいたしかたないけれど、五月蝿いのだけはどうにも。ま、1時間もすれば寝てしまうんだけどね。のぞみの中では昨日買った太陽の塔の本*1をじっく…

パスポートと万博

2週間前に申請しておいたパスポートを引き取りに行く。日曜日なのにか、日曜日だからか、よくわからないけれど、とにかく混み合っていた。ここにいるほとんどの人が近々海外に行くのだなぁと他人事のようにぼんやり思う。9月のイタリア行きは自分の旅行で…

京都に行ってきた

仕事絡みの催事のために京都に出かけてきた。早めに行って、同じ場所で開催中の展覧会を見るつもりだったのに、予定調和的に出遅れてしまって果たせず。そっちの方は図録だけ買ってお茶を濁した。催事ではちょっとお久しぶりの人、ものすごくお久しぶりの人…

アブサンと緑色のユニフォーム

また500系のぞみを選んで帰阪する。今日は通常の指定席である。グリーン車に比べると、室内の設えも座席もはっきりと狭苦しさを感じさせる。しかし、この車両に愛着を感じているためか、不快ではない。むしろ愉快。先日のエントリー*1にコメントをつけてくだ…

素養が行方不明

通常業務で疲弊する木曜日。今日は進行状況の関係でさほどくたびれなかった。 積んだままになっていた飯田泰之の『考える技術としての統計学 生活・ビジネス・投資に生かす (NHKブックス)』をなんとなく手に取って半分くらいまで読み進めたものの、数式とか…

好きに理由なし

表題の通り。好きじゃない人や興味のない人を巻き込んだり説得したりする気はなし。 iPhoneは白い犬が運んでくる http://mainichi.jp/select/biz/news/20080605k0000m020089000c.html http://www.asahi.com/business/update/0605/TKY200806040323.html ウル…

抹殺されるうっかり八兵衛

小学生の写真絡みの事件で保護観察付き執行猶予となった男が、またしても子供の写真を撮るために小学校に不法侵入して、保護者に取り押さえられた後、逮捕されている*1。メディアによって伝えられるところだけで判断すれば、妥当な処置であると思われる。と…