2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月の終わりに考えた

iPhone*1は携帯電話というより、やはり小型のパソコンであるという思いを強くしている。楽しいところもめんどくさいところも、Macの愉悦感にまっすぐつながっている。同じ匂いを発していたNewton*2というのもあったけど、「使い物にならないアイツ」は綺麗さ…

グミ・チョコレート・パイン

大槻ケンヂの半自伝的小説をケラリーノ・サンドロヴィッチ*1が映画化した。 楽器ができないのにバンドを組んで無闇に高揚する高校生の物語である。あの年頃特有の生きることに対する計算のなさがストレートに伝わってきて、たいへん爽快であった。またこのウ…

昨日の夕焼け

昨日の6時50分頃の外苑前。この夕焼けを針穴で撮ったけど、どんな具合に写っているのか*1。 *1:これはGR-Digital II

きょうのできごと

蒸されながら出勤する。空が雲で覆われているから、湿気がまともに閉じ込められているという風情でやりきれない。 引き続き大量に山積する季節労働者的な仕事と向き合う。向き合わないといつまでも終わらない。 iPhoneのアンテナが5本立っていた。初めての…

動かない一日

なんとなくどこにも行かず、じっと家で過ごしてしまった。季節労働者的な仕事が大量に舞い込んでいる時期でもあるので、その山を崩していくことと、昨日に手に入れた新たるび*1の設定その他をごちょごちょやってたりしていた。 それにしても発売後わずか2週…

さよなら、たるび

なんとなくありそうな予感がしてならなかったので、昼ご飯を食べてからtikitで三軒茶屋へ繰り出した。二軒ある白犬小屋*1の一軒目で見事にビンゴである。白色16GB版を入手できた。どうあってもはずせないプラン以外に、いろんなプランを「必須です」なんて言…

小川町のあたりで印度料理

自転車な人たちの作るカレー部@hai*1主将の催事に誘われて、小川町に繰り出した。シャヒダワット*2というお店の名物である「ビリヤニ(インドの炊き込みご飯)」を楽しもうという趣向である。 チキンとかマトンとかジャガイモとか大根とかキュウリとかヨー…

百万円と苦虫女

監督のタナダユキが蒼井優を主演に据えると決めて脚本を書いた映画である。そういう意味では、意外性のない映画であった。しかし、この意外性のなさは蒼井優を見たいという面からは好ましいものだった。唯一の予想外は森山未来が蒼井の唇を奪ったことか。暗…

苦虫女のために渋谷へ

日曜日に敗れ去った「百万円と苦虫女*1」(タナダユキ監督)を観るために渋谷に出た。水曜日なのにシネセゾン渋谷*2の16時の回は満席である。東京っていつどこに行っても人が多い感じがする。なんとか座席を確保して蒼井優を堪能する。18時過ぎに終了。その…

松井冬子の痛い絵

腹を裂き胎児のいる子宮を見せつけている女性、うつろな表情で口から内臓*1を垂れ流す女性、何かから懸命に逃げようとするものの犬や鳥に襲われてその身を喰い破られる女性、皮を剥ぎ取られた鶏を手に持つ下半身のない女性,内臓を衣服のように身に纏い、謎…

湯川潮音のライブを聴く

何の意味があるのかよくわからない日、海の日。7月の唯一の祝日だからきっと貴重なのだろう。 久しぶりに新宿に出た。タワーレコードで湯川潮音*1のインストア・ライブがあるのだ。先月発売された新譜「灰色とわたし」を買った折に、ライブ後のサイン会への…

アラサーって何の掛け声か

ネットを彷徨っていると「アラサー」ということばに出くわした。意味がまったくわからない。さっそくググってみると、「アラウンドサーティー」の略語で30歳前後の女性を指すという。なんでも作って略すのね。勉強になりました。 せっかくのいい機会だから、…

きょうのできごと

起きたら梅雨が明けていた。昨日の湿気はどこへやら、強烈な日差しに週末を楽しもうかと思っていた心も折れる。自転車に乗って出かけることはそうそうに諦め、またどこにあるのかわからないもの*1を探し求めるのも馬鹿らしいので、職場に赴き、歯磨きのよう…

なんだかなぁと思ったこと

関東ではSUICAやPASMOを使う人が多くて、自動改札のタッチパネル部分にカードやパスケースを当ててスムーズに流れていく。まれにカードの入っている大きめの財布を振り回したりしていて、「平和な国だなぁ」と思わされるのであるが、先日はさらに上手を行く…

新橋ではりたま

なんで地下鉄銀座線はあんなに暑いのか。すっかり蒸されてくたくたになった。 新橋でしきはんさんと今秋の針穴魂その2の打ち合わせをする。写真展の打ち合わせと称して、単なる暑気払いの会合になっていた感は否めないが、23時頃まであれこれと楽しく話し込…

キャラ化する日本の巨匠

8日から東京国立博物館*1で始まった「対決 巨匠たちの日本美術*2」を観てきた。もう贅沢すぎてお腹いっぱいになるくらい盛りだくさんな展覧会だった。 たとえて言うなら、人気ミュージシャンが勢揃いした捨て曲なしのオムニバスベストアルバムという風情で…

純喫茶磯辺

宮迫博之。「蛇イチゴ*1」「下妻物語*2」で見せた怪演は記憶に新しいところである。いまペーソス感のある浅薄なダメ男を演じさせたら、この人の右に出る人は何人かいるかもしれないが、それほど多くないのは確かである。それくらいこの映画でもダメっぷりが…

僕のあいつはどこに

午後から娘の三者懇談があるため、それに出てから東京へ戻ることにする。ついでに表参道の白犬販売店を偵察するのだ。 ところが、mixiのiPhoneコミュなどで情報収集すると、昼過ぎに今日の分は完売となったとある。ぎゃふん*1。ま、そうでしょうよ。しかし、…

今日のところは

大阪市内の実家へ行くついでに立ち寄れる白犬販売店を何軒かのぞいてみる。まったくお話しにならない。実家で用事を済ませて引き上げる途中、梅田のヨドバシを偵察すると、8GBの整理券を配布していた。番号が200になんなんとするほど用意されているの…

iPod touchでその気になる

月に一度の京都詣での日である。脱力気味のこの2週間だったのに、肝心のアイツの発売日とその翌日にはみっちり仕事の入っている不思議。でも今日の仕事はとても楽しくかつ有意義なものなので、不満などはまったくない。 その補償行為というわけではないけれ…

気にしつつ帰阪

発売日。ものすごく気になりながら、会議会議で様子見もできず。土曜日に京都で仕事があるため、そのまままっすぐ帰阪する。

ザ・マジックアワー

三谷幸喜お得意の限られた空間、時間の中で起こる騒動を描く*1。全体的に芝居がかった演出*2が鼻につく感じもするが、そこが持ち味のようでもあるので、あまり小難しいことは考えない方がいいのかもしれない。 ストーリーは公式サイトでご確認を → http://ww…

ぐるりのこと。

「ぐるりのこと。*1」(橋口亮輔監督)を観てから、もうすぐ一か月になる。もう忘れてしまいそう。 中年にさしかかる夫婦の物語を描く。悪い映画ではないと思ったけれど、橋口監督がこれまで取り組んできた一連のゲイの映画に比べると、あざとさが目立つよう…

多摩川で夕焼けの待ち伏せ

5時半くらいからtikitを多摩川に向けて飛ばした。だが、うっすらと色づいただけで空振りに終わる。さらっとした気持ちのよい川風で夕涼みをして帰ってきた。

app store開店

iPhone狂騒曲に紛れているけれど、iPod touchも明日以降2.0にアップグレードすれば、さまざまなアプリケーションが使えるようになる。先に今日公開されたiTunes7.7を通してapp storeにある各種アプリがダウンロードできる。いくつかさっそく取ってみた。すぐ…

恵比寿たいやきポタ

金曜日の会議の事前打ち合わせがあるので職場に出向く。ところが、空振りであった。家から近いからいいのだけれど、釈然としない思いが残る。せっかくだからごちゃごちゃとした仕事を片付けて、おやつの頃に退出する。 降らないことを信じて、気晴らしに自転…

トルーバーと太郎

ペプシの販促グッズにスターウォーズのベアブリックが登場している、というか、した。 こいつら! http://www.pepsi.co.jp/campaign/index.html 近所のコンビニの店頭で気がついた時には、もうかなり数が少なくなっており、何軒か回ってみたものの、どうして…

東京タワーで夕暮れを迎える

月曜日。ほとんど無人の職場に出勤する。今週いっぱいはまだ顧客はやってこない。歯磨きのようなルーティンワークをこなしたり、やりたい仕事をちょっと真面目にやっつけたり、低くたれ込めた雲を見ながらぼんやりと読書したりする。4時過ぎから空が明るく…

すぐにその気になる悪い癖

昨日のラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスの公演でもらってきたチラシを眺めていると、新国立劇場バレエ団の「アラジン」に見覚えのある名前を見つけた。本島美和。そうだそうだ、あのピグリン@DAKARAに扮していた人だと思い出す。 公式サイト http://www.…

さいたまでラ・ラ・ラ

三軒茶屋のソフトバンク販売店でiPhoneのことを聞いてみた。わかったこと。 アップルから厳しいお達しが出ているので、詳細は自分たちもわからない。 発売日まで広告や販促もできない。販売開始時間(午後12時)も決められている。 11日に何台入るのか、まっ…