2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

近々に見たいもの

さすがに秋に比べると、寺社、仏像、庭などの特別公開が少なくて、リストにしてもさほど長くはならない。備忘録として書いておく。 三軒茶屋のTSUTAYAで「仏像ワンダーランド奈良 (JTBのMOOK)」(JTBパブリッシング)を見つける。京都の仏像だけの解説本、京…

クラシックとジャズのはしご

朝の新幹線で東京へ戻る。午後から二つのライブをはしごする。 まずは日比谷へ。知り合いの所属するアマチュアオーケストラ*1の特別演奏会が日比谷公会堂で催される。歴史のある重厚な建物で聴くクラシック、芸術の秋だなぁと一人勘違いをする。演目はワーグ…

今年の三色彩道

京都に行くつもりで計画を立てていたのだけれど、朝の空模様がぱっとしなくて、取りやめにする。その代わりに毎年見に行っている そして今年は忘れていた 地元の紅葉を見に行くことにした。 阪急千里線の終点北千里駅から東に延びるトウカエデ、アメリカフウ…

東山の秘仏を巡る

小春日和の京都へでかけてきた。東山方面の古刹でいいものを見せてもらう。 六波羅蜜寺*1 夏に訪れたばかりの六波羅蜜寺へ赴く。京都駅から東山方面行きのバスに揺られて、というか、乗客が多すぎて身動きも取れないほどである。秋の京都をなめてはいけない…

ただひたすらくたびれた

会議だらけの日。11時から7時までノンストップだった。ほとんど修行のような。すべての気力活力を持っていかれました。

きょうのできごと

遅く目覚める。窓からはまぶしい光が射し込んでいた。寝過ぎ。 東京都美術館*1で開催されている「冷泉家 王朝の和歌守展*2」の後期展示が今日から始まる。前期とはすべての展示物が入れ替わっている。さすがに初日だけあって、中高年を中心にして美術館は大…

なぜか二日続けて

前日の熱唱の後遺症はなく、順調にプレゼンのようなものを五つこなす。そして夜は顧客たちとの宴会があり、下北沢にでかける。 一つ大人になる前日と言うことで、盛大にお祝いをしてくれる。たいへんありがたい。プレゼントは覚醒暴走モードのエヴァンゲリオ…

池袋で歌声を響かせる

カラオケとアウトドアは私の守備範囲のものではないと思い続けてン十年。とにかく苦手なのだ。理屈ではない。そこにタコさん*1からお誘いがある。 こんにちは。突然ですが、11月くらいにこんなのやりませんか? ================ 赤子も泣き止む紅白歌合戦!…

イイフウフノヒ?

誰もいない日曜日の職場で午後を過ごす。低い雲が垂れ込める景色を眺めながら、本を読んだり、仕事を片付けたりする。 ニュースで今日が「いい夫婦の日」であることを知る。そのうちこの国では365日全部が何かの日になるのだろう。頑張ってください>誰に…

囲まれる幸せ

秋の新規顧客獲得作戦で過ごす週末だった。一段落する。 このところ自転車に乗っていないので、ポケロケを引っ張り出して、砧公園から岡本の檄坂あたりをあてどなく走り回って帰ってきた。距離はないけど、やたら坂道を上り下りしたので、けっこう足にきた。…

大盤振る舞いというべきか

昨日、写美からの帰り、渋谷で道草を食って散財してしまう。 黄色い看板が目印の音盤屋で見つけてしまったのだ。ノラ・ジョーンズとジャネット・ジャクソンとポール・マッカートニーとマルタ・アルゲリッチと坂本龍一。メジャーどころがいっせいに新譜を発売…

旅とアフリカと新世紀

冷たい冬の雨が降る中、恵比寿の東京都写真美術館に出かけてきた。今月は三つのおもしろそうな写真展をしている。 「旅 異邦へ 日本の写真家たちが見つめた異国世界」*1 セバスチャン・サルガド「アフリカ」*2 「写真新世紀」*3 三階から順番に見て降りる。 …

まともな秋の一日

iMacの環境構築とバックアップ作成がようやく終わる。昨夜から今夕までたっぷり時間がかかっていた。 一人忙しくしている新しい相棒を部屋に残して、職場へ向かう。これまで家で使っていたMacBookと24インチのシネマディスプレイを自室に運び込んだ。重くて…

一体型は久々のこと

先月末の発表と同時に発注をかけておいたiMac*1がやってきた。 マック*2は一体型こそが神髄と信じる林檎原理主義者である。今でも9インチコンパクトマックの美しさと潔さ、文房具としての実用性の高さは比類なきものだと考える。 ただ東京に勤めるようにな…

柿食えば鐘が鳴るなり

法隆寺*1の秘仏中の秘仏を見に行く。夢殿にある救世観音像(飛鳥時代)である。 この仏像は明治になってからフェノロサと岡倉天心によって「再発見」されたものとして名高く、それまでは開くと畏るべき祟りや災いが起きるとして、長く秘匿されていたのであっ…

若冲ワンダーランド

かねて訪れてみたいと思っていた美術館がある。滋賀県山中の自然に寄り添うように佇むMIHO MUSEUMである*1。なにしろ桃源郷をテーマに設計された美術館である*2。なかなか行く機会がなかったのであるが、今秋の伊藤若冲の展覧会はどうしても見逃せない。いか…

またしても休刊

高校生になってからは部活に忙殺されてあまり行動をともにすることのなかった娘が、大きな本屋で本を探したいと言うから、久しぶりに堂島のジュンク堂書店へ連れて行った。 以前は周囲にいくらでも駐車場があったのに、今はぐるぐる走り回らないと探し出せな…

84年ぶりのご開帳

大の苦手な早起きをし、西へ向かうのぞみの人になる。夕刻にどうしてもこなさなければならない役割があり、それならばその前に寄り道をしようということでこうなった。 京都で下車し、奈良線に乗り換える。黄檗駅でさらに京阪に乗り換えて、一駅先の三室戸で…

久々の川上弘美を噛み締める

初期の川上弘美の作品はたいてい好きである。『物語が、始まる』『神様』『蛇を踏む』『溺レる』などなど。子どもを折りたたんで箪笥にしまうとか、ちょっと不思議な感じがよい。ところが、『センセイの鞄』あたりからは手慣れた感のようなものが感じられて…

猫が九歳

愛猫*1の誕生日だった。生まれてすぐにやってきて、早9年である。近頃とみに貫禄がついてきたように思う。 ピンホールカメラとiPhoneでふてぶてしい表情を撮った写真*2。手に残るひっかき傷を見て、東国で彼女のことを思う。 *1:雌・アメリカンショートヘア…

思いがけずアルカイックスマイル

あと半年足らずで契約関係が切れる顧客の「最後の纏め」の仕上がり具合を確認する一日だった。頭のてっぺんから角がにょきにょき生えそうになるのを必死で押さえる。表情はあくまでもアルカイックスマイルをたたえながら。 大阪弁であれやこれやと畳み掛ける…

奈良佐保路の古刹巡り

近鉄の新大宮駅で降りるのはいつ以来か。この地にそごうがあった時代に百貨店内の豪華な美術館に来たことがある。おそらくその時以来、というか、それ以外では来たことがない。 奈良の中心部から少し西に位置する佐保の地にある三観音寺が、秋の特別公開*1を…

非公開のものを観る悦び

とても立冬を迎えたとは思えない陽気の中、京都にでかけてきた。45回目を迎えた「京都非公開文化財特別公開*1」を観るためである。初公開5カ所を含む21カ所で「お宝」を見せてもらえる*2。全部回りたいけれど、どう考えても無理である。わずか1週間の公開…

ローライを引き取る

先月初めに修理に出していたローライフレックスを引き取りに行く*1。 プチプチ梱包材にくるまれた我が機体を取り出して、不具合箇所その他のことを丁寧に説明してくれた。江守さん、とてもいい人だ*2。撮影レンズにバルサム切れが出ていることを除けば、とて…

のぞみの隣人、謎の源氏

金曜日の会議をこなして帰阪する。 いつもエクスプレス予約で座席をしているので、気忙しさはなく、ゆったりした気持ちで乗車できる。しかし、隣の座席にどういう人が来るかは、まったくわからない。当たり前だけど。 今日の隣人は大きなスーツケースを転が…

すばらしきかなゴジラ

松井、行くところがなくなったら、阪神に来〜い。twitter並みのつぶやき。

人の話を聴く日

顧客が運営する年に一度の大きな催事が開かれている。同業他社でも同様。例年、この時期は業務が免除されるのをいいことに、大阪に戻っていた。しかし、今年は所属部署主催の講演会が開かれるので、それに出るようにとのお達しがあって残っている。 講演者は…

文化の日は文化らしく自己満足

ものすごい快晴。絶好の自転車日和だと思いながら、一昨日、神保町で見かけたものが気になって、そっちにでかけることにした。 第50回東京名物神田古本まつり http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html 日曜日もたいがいの混み具合だったけれど、最終…

電源管理異常で交換

OSを最新のものにした頃からであろうか、iPhoneの電池が急激に減るようになった。使っているとおおよそ1分間で1%くらいずつ減っていく。電波状態の悪いところでは回線を探して電力を消費するのは承知している。しかし、アンテナが5本立つところに置いてお…

折り畳み小径車系カレー部自主練

友人三人を招いて、存続か閉店かで揺れる吉葉で昼ご飯カレーを楽しむ。一年半ほど通っているけれど、昼の時間帯に行くのはこれが初めてであった。引きも切らずお客さんが出入りしていたので、まずは一安心かも。もっとも私が心配するようなことではないんで…