2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いくぞ、おー

今年度の新規顧客獲得大作戦がいよいよ始まる。今日は前振りのような日だった。本番は明日から。 世の中の情勢が巡り巡って自分のところの経営状態にも大きな影響を及ぼすわけで、霞を喰って生きているはずが、その霞もしっかり出所があるのだよと、念を押さ…

土曜日の同窓会に

埃を払った卒業アルバムで復習*1をしてから出席する。 全員が同い年であるというのは、ものすごく楽である。初対面の人やあまり親しくない人と接する時の危ういポイントの一つである年齢のことを、まったく意識しなくていいから*2。おそらくまともに話すのは…

春樹の30年分を携えて帰阪

週末に高校の同窓会がある。区切りのよい年数で開かれた昨年の大きな会には出席できなくて残念に思っていたところ、今年もこじんまりと開くという連絡が届いた。帰れなくもないので、参加することにした。 エンドレス会議ではない会議を終えて、品川に向かう…

玄米甘酒とおからマフィン

にわかに注目されているのかどうかよくわからないのだけれど、松陰神社前商店街にこのところ新しい店が続々とオープンしている。せたがや縁側cafe*1もその一つである。今日は退勤の足で立ち寄ってみた。 ここの店の売りはノンシュガー、ノンアルコールの玄米…

上原がTOTOとベートーヴェン

5月にあるTOTOの日本武道館公演のチケットを無事に入手することができた。まったくもって喜ばしい。解散の原因となったマイク・ポーカロの病気治療の援助のための再結成ゆえ、おそらくこれが最後の日本公演になるであろう。スティーヴ・ルカサー、デヴィッ…

みっちりのあとまったり

まもなく契約終了となる顧客が先月提出した分厚い書類についての「面談のようなもの*1」をする。朝から夜までの一日仕事を無事に終えた。彼らとのつきあいもあとわずかである。 夜はいつものカレー屋へ。そういえば、今年初である。食後のチャイを飲みながら…

新幹線オフィス

この春で単身生活丸6年となる。大阪と東京の往復は、飛行機と夜行バスをそれぞれ1度使っただけで、その他はすべて新幹線に乗っている。飛行機は怖い*1、バスはつらい*2、とそれぞれに理由はあるが、なにより新幹線が好きであるということが大きい。車中の…

大阪で過ごす週末

この週末、特に何ということもなく、穏やかな時間が過ぎていった。 ずっと握ったままの締め切りのある仕事だけが落ち着かない。つべこべ言わずにやるしかない。そして猫が邪魔をする。邪魔をされて喜んでいる。 「デカワンコ*1」(土曜・日テレ系)の多部未…

美術系のアプリなど

国立博物館にまつわるiPhoneアプリが2本リリースされた*1。 まず「e国宝」と名付けられたアプリは、東京、京都、奈良、九州の四館に収蔵されている国宝・重要文化財を高精細画像で鑑賞できるものである。もともとウェブで公開されているものを仕立て直して…

ひとまず通常業務終了

今年度の「プレゼンのようなもの」がすべて終了した。 昨年の4月、アップルからiPadが発売された。さっそく手に入れて、「プレゼンのようなもの」に実戦投入した。1年間ずいぶんこれに助けられた。 昨年度まではマック用のKeynoteで作ったものを画像として…

パーマネント野ばら

ああそういうことだったのかと、最後の方でようやく気がついた。気付くのがきっと遅すぎる。実は怖い話だった。 離婚して子連れで出戻ってきた若い女性の生活がコメディタッチで描かれる。男性はほとんど出てこない。女性たちはそれぞれが快活に振る舞っては…

今年の針穴魂

毎年秋に開いている針穴魂*1の五回目の写真展の打ち合わせをしてきた。日程は9月20日から25日までで、場所はこれまでと同じ四谷三丁目のRoonee 247 photography*2である。一区切りとなる今回は針穴女帝*3と二人でする。ものすごく先の話だけれど、その頃*4に…

ついにスティングの生声に接する

ボーカルと言えば女声ものばかりを嗜む私であるが、愛聴する男性アーティストだって、もちろんいる*1。スティングはポリス時代から声が好きで聴き続けてきた。早三十年ですよ……。こんなにも長く聴いているのに、なかなかライブに行く機会は得られず、もう縁…

窓の向こう側の青空

紙を配る/じっと見守る/紙を集める この繰り返しの一日だった。単調な時間が過ぎていくけれど、紙を配られる側には人生を賭けた日であり、あれやこれやの気遣いで簡単な仕事ではない。大過なく終えることができ、ほっとする。窓からはとても綺麗に晴れ渡っ…

下北沢で縁を思う

来月故国へ戻る顧客二人の送別会が開かれる。自転車ではなく、世田谷線と小田急線で下北沢へ向かう。金曜日夜の若者の街は人であふれかえっていた。 毎年いろいろな国から来る人と出会い、この季節にお別れをする。中には、というより、大半の人とはもう二度…

伊豆の踊子(1963)

1963年に公開された吉永小百合の踊子。本作の西河克己監督が1974年に山口百恵で再映画化していることは、あとから知った。山口百恵が演じた映画は公開当時映画館で観た。肌色ボディスーツで温泉シーンが撮影されたことしか覚えていないけど……。お子様にはそ…

のこのこと渋谷へ出る

午前中にプレゼンのようなものを一つ片付け、午後からは自室に籠もって眼球をひたすら動かす簡単なお仕事に勤しむ。いや、簡単ではないか。年度末に契約関係の切れる顧客たちの提出した厚めの書類を読み進めていたのだった。 いい加減くたびれて、外を眺める…

極寒の一日だった

布団を被っていても冷気が襲いかかってくるような朝だった。寒くて目が覚めてしまう。おかげで寝坊するということはないけれども。 年度内の火曜日の通常業務は今週と来週でおしまいとなる。3月末で契約関係が切れる顧客との直接的なつきあいも残りわずかで…

恵比寿往復ポタ

さすがに三日連続で家に引き籠もるのもあんまりなので、恵比寿の東京都写真美術館*1にでかけることにした。見たいと思っていたスナップ写真の収蔵展*2が催されている。 写美に自転車で行くのは初めてである。世田谷から近いのに。もっとも東京の都心に自転車…

なくもんか

中学校バレー部員の映画と一緒に借りてきた。最後に流れる吉岡聖恵の歌声以外に特に感想はない、と書くとあんまりなので、少しだけ。 生き別れた兄弟がそれぞれの生活の糧を得た後に初めて顔を合わせる。人気稼業の弟には「偽りの過去」が捏造されており、実…

思索的な風景写真

パノラマ写真に刻印された風景はおよそ日本のそれとは思えない茫漠かつ広大なものである。ページを繰るたびに吹きつける風と乾いた冷気を感じさせる写真が現れる。人の気配はまったくなく、それでも時折写る古い石垣にかつての人間の営みの残滓を見つけるこ…

おっぱいバレー

さえない弱小バレー部の中学生たちが顧問の先生の胸を見たいがために部活動に励むというお話。男子中学生のエロへの妄想を契機として何かをがんばるという設定は馬鹿らしくて悪くはない。しかし、なにもかもがステレオタイプに押し込められている。開始10分…

お仕事再開

2011年の仕事始め。いきなりプレゼンのようなものを三つこなしてへろへろになる。とはいえ、年度内の木曜日はあと数回で終わりである。ゴールを夢見て乗り切ろう。 アップルの新しい「事業」であるMac App Storeが始まった。マック用のあれこれのアプリケー…

縞模様のパジャマの少年

流れゆくエンドロールを呆然と見守る。そして、この映画のタイトルは、向こう側の少年のことを表しながら、一方でこちら側の少年のことを強く示唆するものでもあったのかと思う。 ナチスの高官の息子とユダヤ人捕虜の少年の友情を描く。この設定からして過酷…

京都の初詣

まだまだ冬休みの続く娘を連れて京都にでかける。思い返してみても、京都へ初詣に行くなどということを、これまでしたことがない(はず)。近所の神社か、せいぜい大阪天満宮で「賢くしてください」とお願いするくらいだった。 烏丸あたりで腹ごしらえをして…

大きな本屋と露出計

正月三日目は梅田にでかける。ちょっと特殊サイズの電球の買い置きが切れてしまったので、大きな家電量販店まで行かなければならない。 いつものYDBSカメラで無事に電球を落手した後は、梅田の界隈をうろつくことにする。まずは大阪駅下の八百富である。…

不在を感じる

今日は自分の実家へ赴く。子供の頃から20年近く住んでいた家である。つい2年前の正月には父もこの家にいて、一緒におせち料理を食べたり、テレビを見たり、馬鹿話をしたりしていたのに、今は額縁の中の写真になってしまっている。 去年の正月だって、もう父…

私が守る「もの」

21世紀も最初の節目の10年目になった。ぐんぐん時間が流れていく。 ここ数年の年頭の誓いはもっぱら「早寝早起きする」であった。そしてことごとく敗れ去っている。「早寝早起き詐欺」もいい加減にしなければならない。できないことは言わないでおこう。 で…