2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

宿替えを目論む

東京に来ることになった6年前は、下見もせず、ネットの検索だけで家を決めた*1。まわりの環境など何も考えていなかった。蛮勇ここに極まれり、我ながら適当すぎる。でもそこに3年弱住んだ。やや辺鄙であることを我慢すれば、総じて悪くはなかった。 今住ん…

ユリイカでハルヒ

地味めなデザインの表紙が多い平積み書台の一画に、なぜか涼宮ハルヒや長門有希、朝比奈みくるらが元気よく踊っているのを見つける。あの「ユリイカ」が涼宮ハルヒを特集しているではないか。おそらく最新刊である『涼宮ハルヒの驚愕』(角川スニーカー文庫…

345やっと降臨

やっぱり大阪の方が蒸し暑い。東京に戻ってきて、品川駅に降り立った瞬間の空気の感じがぜんぜん違う。 先週10円で入札し、110円で落札したブツが届いていた。某お菓子のおまけである。四十八人衆のうち、選ばれたメンバーがそのお菓子を模した小さなフィギ…

吐き出してみる

さて、そういう季節だし、物欲を吐き出して、お腹の中を少し楽にしておこう。 UQ WiMAX*1 モバイル通信 SONY NV-U37*2 パーソナルナビゲーションシステム Apple iPad2*3 林檎板 いつになく実用本位である。細々としたものは他にもあるけれど、手を出すかどう…

インセプション

話題になっていた時には見事にスルーしてしまい、今さらなタイミングで観ることになった。2時間半の長い映画は、思い切り広げた風呂敷をいかに時間内に畳み終えるかに忙しく、そりゃもうちょっとでも目を離したら、何が何だかわからなくなるほどの疾走感が…

占拠された渋谷

もはやどこにいても暑い。いや熱い。早く扇風機を買おうと思いながら過ごしているうちに、とうとうこの酷暑の日を迎えてしまった。団扇で扇いで凌ごうと思うものの、片方の手がそういうことでは仕事にならない。エアコン様のお世話になりました。 夕刻、帰阪…

「いっぱい」な一日

木曜日は木曜日でいつもと何ら変わることなく、プレゼンのようなもの3連発に汗を流す一日となる。退勤途中に予約しておいた四十八人衆PV集*1を引き取り、ご満悦で帰宅する。ヤフオクで10円で入札したものは110円で落札とあいなる。送料の方が高くつく。 き…

逃した魚

プレゼンのようなこととかちょっとした会議とかで時間を過ごす。まともな火曜日。休憩時にiPhoneでネット徘徊していたところ、指原さんが渋谷109の大広告前に降臨したことを知る*1。昨日行って、今日行けない私は、きっと負け組。 追記:こんなのを発見した…

345@109

昼ご飯を食べながら、ネットを彷徨っていると、指原さんbotのtweetでありえないニュースを知る。あの渋谷の象徴とも言うべきSHIBUYA109のシリンダー広告*1に登場しているというのだ。しかも一人で。驚愕!! ちょうど東京の寓居に戻る時に渋谷を通ることにな…

涼宮ハルヒの消失

この春にwowowでテレビシリーズの全話が放送された「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ておいたおかげで、何とかこの劇場版アニメの不親切な展開にもついていけた。そして大いに楽しんだ。原作ライトノベルやテレビシリーズを知らないと、おそらく理解しがたい箇所があ…

きょうのできごと

昼ではないが、朝でもない時間に目覚める。緩い気配は週末ならではのもの。空はどんよりと曇っていて、今にも泣き出しそうだった。 ももクロやテクノポップ三人組、四十八人衆の曲をガンガン流しながら、掃除と洗濯をする。とてもよくはかどる(気がする)。…

まともな状態で考えよう

エンドレス会議の日。朝から4本連続である。もっとも最後の一本はビールを飲みながらの緩いやつだったけど。飲んだ勢いで変な役割を引き受けてしまったのを、後から後悔とか反省とか。するはずもなく、めんどくさいから今日のところはなかったことにする。

見るところは一つ

当選確率50倍、100倍をくぐり抜け、四十八人衆の本拠地公演のチケットを幸運にも得る。もちろん指原さんの所属するチームA公演である。 本拠地劇場の定員は250名ほどである。そのうち着席できるのは三分の二くらいで残りは後方での立ち見となる。若い者もお…

めったに行かない埼玉

顧客の外での営業のようなものを視察するために、埼玉に赴く。何か特別なことがない限り、埼玉に来ることはない。東京暮らしを始めてから、おそらく五回にも満たないはずである。とはいえ、今日の行き先は北戸田だから、ほとんど東京である。 世田谷線、田園…

軽蔑

やたらと寺島しのぶを脱がせている印象のある廣木隆一監督の最新作は中上健次の同名小説を原作とする。今回は鈴木杏に体当たりの演技をさせていて吃驚させられる。「花とアリス」(岩井俊二監督)のハナちゃんの面影や気配はもはやどこにもない。ないないな…

はりきる月曜日

今週は準備をするための時間がうまく取れなさそうなので、いつもは緩く過ごす月曜日を少しハードに攻めてみた。ハードと言うのはあくまでも自分の中でのことですが。

見逃した私その2

町田に住んでいた頃はしばしば立ち寄っていた新百合ヶ丘も、世田谷に移ってからは、まったく来ることがなくなっていた。ピナ・バウシュの公演を見に来た2008年春以来のことである*1。 五月から続いていた四十八人衆のリバイバル公演の千秋楽の生中継を、かつ…

神保町でお勉強

きちんとした梅雨の雨に傘を濡らしながら、神保町にある同業他社へ赴く。駅出口からすぐのところに目的地の建物があり、無駄に迷わなくて助かった。勤務先でもやっている新規顧客獲得のための催事がちょうど開かれていて、建物入り口付近はけっこうな賑わい…

こういう金曜もある

昨日の余韻に浸りながら、ほぼ廃人のような状態で一日を過ごす。幸いエンドレス会議も入ってこなかった。それをよいことに、寓居に籠もり積ん読状態の本と戦っていた。

9位

もう何も言うことはない。今の四十八人衆の中にあって、新興勢力がここまで躍進したことは奇跡に近い。実際に指原さんより上位の人たちはグループ創設以来の初期メンバーばかりであり、研究生上がりとしては、これまでに誰も見たことのない順位を獲得してい…

アイドル格差社会

ドアベルの音で起こされる。水曜日に届くはずのものが火曜日の午前中に到着する不思議。もちろん喜ばしい。マッハでパジャマを脱ぎ捨て、そこらへんのTシャツと短パンで武装して、宅配便を出迎えた。 さっそくマックで再生しながら、初回特典の写真集を眺め…

マイ・バック・ページ

山下敦弘が全共闘運動の時代を描く。当時の「熱」をよく伝える川本三郎の同名本を原作とする。 叙情的な作風を得意とする山下は、はたして、政治的な部分は映画を構築するための小道具として使うのみで、硬質な時代のドキュメンタリーとして仕上げようとはし…

林檎のテレビ

「軽蔑」(廣木隆一監督)を梅田で観る。あの花ちゃんがこんなことになってしまったのかとしみじみした*1。鈴木杏と蒼井優、二人が主演した「花とアリス」の頃とはずいぶんと立ち位置が変わってしまったよね。 発売当初は絶対に必要ないだろうと思っていたAp…

見逃した私

4月に秋葉原の本拠地で初めて四十八人衆の公演*1を観た。このブログをお休みしている時であったから、そのことについて書いてはいない。とにかく衝撃的であったことだけは確かだ。単なる嗜好、趣味の問題ではなく、二十一世紀初頭の歴史的な文化現象を体験…

茶番目撃

木曜日のプレゼンのようなものに出撃しようかというタイミングで、総理大臣が辞意*1を表明したというニュースが流れる。そして夕刻、野党の提出した内閣不信任決議案が衆議院で否決された。直前まで造反するとされていた与党反体制派議員は、結局保身に走っ…