2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

近所をポタる

4月からは日の高いうちに勝手なことをする時間がほとんど取れなくて、それは「仕事ができる俺」とかの自慢でもなんでもなく、単なる私の怠惰(&安請け合い)のなせる業なのであるが、ために自転車に乗る時間が激減している。かわりに我が身の重さは微増し…

耳に染み入るチェロの声

まるで哲学者のような風貌でステージ上に現れたマイスキーは、ステージ中央の椅子に腰掛けるやいなや、バッハの音楽を奏で始めた。一瞬にして彼のチェロに引き込まれる。颯爽と演奏する姿はどこまでも若々しい。 バッハの無伴奏チェロ組曲と言えば、パブロ・…

速報

指原さん4位。書いておかないとね。応援し始めた頃に較べると、ずいぶん(いや、強烈に)グループ内でのステータスが上がった。胸熱。まだ実弾を持っているので、これからさらに投票して応援したい。2週間後の最終結果は、さて、どうなることか。 なんだか…

634メートル賑わう日

東京スカイツリー開業の日は火曜日で、いつものプレゼンのようなものを二つこなし、夜は顧客たちと下北沢で飲み会を設けた。帰宅後、指原さんに2票を投じる。後年、この日に何をしていたかを思い出せるよう、ただそれだけのために、記しておく。

日食に始まりチェロで終わる

「見ない者は非国民」くらいの勢いで報じられてきた金環日食の日がやってきた。それほど見たいとは思わない不届き者の私であるが、なんとなく7時半ぎりぎりに目覚めてしまった。 とはいうものの、もともとのモチベーションが低いものだから、何の用意もして…

賢治の声を聴く

宮沢賢治の作品を朗読するという催事*1が世田谷パブリックシアターで開かれている。いつもは静かに目で追いかける世界を、声という肉体に直接結びついたメディアで味わう時間は格別なものだった。 公式サイト http://www.siscompany.com/kotoba/ 38人の俳優…

猛烈な金曜日

なんかもう普通に平日にブログを書く気力がわかなくなってる。 やらされてる感満載の仕事にくたびれて、私のソウルジェム*1はすっかり黒ずみ、それを浄化しないとまったくやっていけない(ような気がする)。そういう時はグリーフシードとしてのももクロちゃ…

忙しいフリをする日常

右から左へやっつけないといけない事柄がとめどなく襲いかかってくるので、何から手をつけなければならないかの優先順位をきちんと決めておかないと、取りこぼしてしまいそうである。というか、時々取りこぼしている。大惨事にならないように気をつけろ、と…

潮風に吹かれ浮かれ調子

職場の催事(非公式)で東京湾クルージングに参加してきた。例の身分不相応役職のため、行きたいとか行きたくないとか、そういう個人的な思いや気持ちはまったく入る余地がない。一も二もなく出席者としてカウントされるのだった。しかし、である。これがと…

安藤裕子の復活

1週間前の東京公演では、途中で歌えなくなり、予定された曲の演奏がされないまま終演になってしまった。もともと日(あるいは体調、気分)によってライブの出来不出来の差の激しいアーティストではあったけれど、途中でやめてしまうことはさすがになかった…

光琳の燕子花

根津美術館で開催中の「KORIN展」を観てきた。根津美術館蔵「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」が100年ぶりに同時に展示されるというものである。この美術館は規模こそ大きくないものの、どの企画展でも選び抜かれた逸品が展示されることが多…

この1週間のことを思い出そう

治りそうで治らない風邪は、その後悪化し、火曜日のプレゼンのようなものでは酷い醜態を晒してしまった。やむなく初めて東京で医者にかかった*1。きちんと薬を出してもらったからか、その夜にはずいぶん楽になった。無理に我慢するのはよくないね(説得力な…