きょうのできごと

風邪が治りそうで治りきらない。喉にまとわりつくような違和感とじわじわと来る咳がつらい。 高速夜行バスが酷い事故を起こしていた。乗ると体に大ダメージを受けるので、もはや自分で乗ることはないと思うけれど、ニュースで見るだけでも背筋が寒くなって落…

スープと骨董

風邪をひいてしまった。喉の痛みと鼻づまり、そして微熱。一昨日の夜から調子が悪かったので、水曜日は1日静かに過ごしたかったのだけれど、夜に避けられない会議があるため、それには出た。そして轟沈する。どうせ連休前半は大阪には戻れないし、いくつか…

現在地@チェルフィッチュ

独特の踊るような奇妙な所作とミニマルミュージックのような台詞回しで舞台を構築するいつもの手法ではなかった。一見、ある役柄を特定の俳優がストレートに演じるというオーソドックスなスタイルに映る。しかし、どこかにざらりとした違和感を覚える不可思…

地獄という名の天国

日曜日に早起きした。普段はまずないことである。そしてこの日のももクロちゃんのライブチケットを手に入れる算段をした。無事にミッション・コンプリート。もともとは新宿の映画館で生中継を楽しむつもりにしていたのだけれど、どうにも昨日のだけでは収ま…

もも指のコラボ

4ヶ月ぶりのももクロちゃん現場。どんどんチケットが取れなくなり、某オークションでは天井知らず*1の値段がつけられるほどになってしまった。なんとか確保できた初日のチケットを握りしめ、勇躍、横浜アリーナに向かったのだった。 「ももクロオールスター…

くたびれたから猫でも

尻尾が揺れて、猫耳が震える。針穴ゆえ。

近所を巡って「大阪人」

今週末は大阪に戻っている。近所の桜はまだなんとか花を残している状態で、毎年楽しみにしている場所へも散歩がてらでかけて見てきた。一仕事を終えたような清々しさがある。 昨秋にリニューアルしたばかりの「大阪人」がもう休刊(廃刊)すると知った。たま…

勢いをつけて始動、のはず

新年度のプレゼンのようなものが始まった。いきなり体力勝負の木曜日であるが、今年と来年は妙な「役割」を引き受けてしまったため、一枠減らしてもらっている。減らしてもらうほどの仕事をするのかどうかは、ふ・め・い。数はともかく、久々の出番ゆえ、緊…

ボストンの至宝

今が盛り、満開の桜を横目で見ながら(ついでに大盛りの花見客も見ながら)、東京国立博物館に赴く。 欧米最大の日本美術のコレクションを誇るボストン美術館から、まさに至宝と呼ぶべき作品が大挙里帰りしてきた。どうしてこんなものまでと思われるような傑…

お約束の地で花見

土日はどうにもならないだろうと思い、今日まで取っておいた目黒川の桜を、意気揚々と見に出かけてきた。 ところが、「今日、月曜日だよね?」と思わず自分の目を疑うほどのものすごい数の人が花見をしている。いや、もちろん私もその中の一人なんですけど。…

俗界桜

ようやく日曜日になった。年度が新しくなってから、平日(という概念)に拘束される日々が続いていた。社会人なら当たり前だろうと言われそうだけれど、あれだ、まぁ、ごにょごにょ……。 空気は冷やっとしているものの、真っ青な空に心も軽くなる。近所の桜を…

古めの邦画

某国営放送局の衛星から落ちてくる古い映画*1をまとめて観ている。山田洋次が、昨年度は家族編、今年度は喜劇編という括りで選んだ邦画ばかりである。かつて観たものも初めて観るものもおもしろくて喜ばしい。 絵が古めかしいとか、俳優の演技がなんとなく大…

桜を巡る

今日は少し時間ができたので、ちらほらと咲き始めた桜を愛でるために、自転車で近所を回ってきた。街中にある桜の木にはかなりの花がついている。しかし、世田谷の桜の名所である砧公園や馬事公苑はまだ一部の木が花を咲かせているだけで、大半のものは蕾が…

すごい造語

「爆弾低気圧」という言葉を初めて知った。超大型台風並の暴風だったことを備忘のために記しておく。世田谷ではそこまでではなかったと思ったけど。お仕事はお昼過ぎに片付けて、退勤するように命じられた。 今日の分、ほとんど積み残しになってしまったから…

働こう働こう

新規顧客を一斉に集める催事が横浜で挙行される。昨日、拝命した新しい「役割」として、出席しなければならなかった。こちらに来て初めてのことである。あまりにも人数が多いので、特に何もなければ出席を強いられることはなかったのだ。とはいえ、会場内に…

年度終わりの新年度

在原元方は「年のうちに春は来にけりひととせを去年とやいはむ今年とやいはむ」(古今和歌集・春上)と詠んだ。「ふる年に春立ちける日よめる」という詞書を持っている。暦の上ではまだ新年の正月を迎えていない旧年のうちに立春を迎えたことを言う。この時…

石庭と弥勒菩薩

明日は東京に行かなければならない。その間際になって、のんびりと羽を伸ばしきっている娘を連れて、所望されていた京都観光にでかける。有名かつ未見のところというリクエストに応え、龍安寺と広隆寺を選んだ。すっかり春の陽気だし、散歩するにもほどよい…

アウェイ感を感じるライブ

前に大阪城ホールにでかけたのはいつのことか、思い出せない。この日記全体で検索をかけてもひっかからないので、少なくとも7年は行っていないということだ。7年分くらい自分の頭の中に入れておけというのは、また別の話。 朧気な記憶の中で、大阪城ホール…

きょうのできごと

ここのところどんよりした空が続いている。今日も。 前夜録画しておいたF1マレーシアGPの予選を観る。去年とは微妙に勢力図に変化が出ている。ノーズ部分に変な段差のないマクラーレンを今年は応援する。ドライバーではバトン、ライコネンとベッテル。 ゆる…

東京ドームの憂鬱

四十八人衆グループのさいたまスーパーアリーナ公演初日に、東京ドーム公演開催決定と報じられた。これがこの日一番のサプライズである。でも大丈夫かなぁ。 彼女たちの大箱でのライブは、正直言ってつまらない。出てくる人間の数があまりにも多すぎて*1、散…

おのぼりさん的行動

羽根伸ばしで東京にやってきた娘と、ちょっとだけ観光めいたことをする。買い物をすること以外、特に行きたいところもないというので、オープン間近の東京スカイツリーを見物してきた。 1年半前、下側の大きな展望台ができた頃に来た時*1とは、スカイツリー…

サド侯爵夫人

それなりの時間で終わるだろうから、お腹をすかせていても大丈夫と高を括っていたら、なんと3時間半(含む休憩時間)を優に超える大長編で、終演時間は22時(18時30分開演)を大きく回っていた。もうお腹ぺこぺこでお尻も痛い。おまけに真後ろの初老の男性…

新しい電網板

新しいiPadがやってきた。 すでに3世代目となり、奪い合いになるほどの状況ではないため、発売初日の朝に黒猫さんが軽々と届けてくれた。もちろんイベントとして店頭で徹夜行列する人たちのことをどうこういうのではない。お祭りなんだから。 これまで愛用…

沈丁花の香りとあの日

これといってパッとしたこともなく、淡々とした日常が積み上げられている。だいたいが、人と会ったり、人と会ったり、人と会ったり、つまりは会議の繰り返しであるのだが。 退勤の途中で沈丁花の香りが漂ってきた。この匂いを嗅ぐと、大学の合格発表の日のこ…

去年は金曜日だった

大阪に戻ってくる時には、当座必要なものを鞄に放り込んで帰ってくるのだけれど、家族がいる、猫がじゃれてくるという心安さからか、緊張感なく時間を過ごしてしまうことが多い。おさぼりの言い訳です。 「鉄道でニッポン再発見!」という特集を組む「Discov…

3月ももう8日

朝から会議会議会議。そして新規顧客獲得大作戦の後始末もひとまず終了した。あとはうまく集まってくれることを祈るのみである。 前夜はこの時期恒例のアップルの電脳板*1の新型発表があった。例によって例のごとく、明け方近くまでその発表会の中継につきあ…

宇宙海賊世界制覇目前

もはや祭である。 先週あたりからのももクロちゃんの地上波放送への露出加減は半端ではない。しかも名だたるバラエティー番組*1ばかりであって、ほんの数ヶ月前までの状況*2とはまったく変わってしまっていることを強く感じる。そういえば今朝の情報番組*3で…

梅はまだまだ

小田急線の梅ヶ丘駅北側にある羽根木公園は梅の名所として名高い。毎年二月には「せたがや梅まつり」という催事を盛大に開いている。今年ももちろんやっていたのであるが、残念なことに、肝心の梅がほとんど花をつけないまま、催事の期間が終了してしまった…

古筆名筆で眼福

近世までに書写された古筆のいいとこ取りをしたずるい書物を「手鑑」という。もともとは一冊一冊の写本として存在していたものであるが、なにしろ数が少ない。ところが、武士や町人という新しい鑑賞者層が厚くなるに従って、一部でもよいから所有したいとい…

閏日のできごと

夜半から降り続けた雪が見事に積もっていた。明日から3月になるのに、とてもそうは思えない冷え込みである。 前夜の水道管工事に伴う断水は、起きたら無事に終わっていた。 テクノポップ三人組が徳間ジャパンからユニバーサルミュージックにレーベル移籍し…