アイドル格差社会

【特典生写真付き】ここにいたこと(初回限定盤)(DVD付)アベルの音で起こされる。水曜日に届くはずのものが火曜日の午前中に到着する不思議。もちろん喜ばしい。マッハでパジャマを脱ぎ捨て、そこらへんのTシャツと短パンで武装して、宅配便を出迎えた。
さっそくマックで再生しながら、初回特典の写真集を眺める。蜷川実花が撮影を担当したもので、オマケとは言えないほどのボリューム*1である。我らが指原さんもその中に写り込んでおり、「よきかなよきかな」と相好を崩す。
実のところジャケットにも写真集にも14人しか写っていない。名古屋娘二人*2を除けば、AKB本体からは12人*3、おそらくこれが現時点での最強メンバーということになるのだろう。これまで選抜常連だった人も容赦なく落とされている。きっと本人もファンも辛いはずだ。指原さんとて、14人の中では最も掲載枚数が少ないので、安閑としていられるわけではない。これが四十八人衆の紛う方なき現実である。
9日の開票イベントでもこの「グループ内格差社会」を強烈に見せつけられることになる。私が当事者だったらきっと耐えられない。人気という目に見えないはずのものを数字で可視化するイベントを3年続けて断行する。すごいなぁ、アイドル。

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*2:松井玲奈松井珠理奈

*3:テレビや雑誌に登場する「メディア選抜」の人数が12人