取材とか撮影とか
自分がやったのではない。受ける側になったのだ。
私の勤めている職場はひとまず私企業に属するので、活動を盛んにする目的で対外的な宣伝を担当する部署がある*1。業務内容や存在価値などの内側を外の世界に知らしめるために、日々めんどくさそうな仕事をこなしている。私にはできそうにないことばかりである。
彼らの活動の一つにフリーペーパーの発行（それと連動する公式サイトの構築）がある。内容は多岐にわたるのであるが、その中にここに勤める人や集まってきた顧客の裏の顔を紹介するというページがある。要するに普段の姿からはうかがいしれない趣味や嗜好を晒すことで、「え、こんな人がいるの！」とか「なんでそんなことをしているの？」といった意外性をアピールしたいのだろう。たぶん、ね。
なにゆえ私に白羽の矢が立ったのかはよくわからない。漏れ聞くところでは一部の顧客から巡り巡ってのことであるらしい。で、右の写真のような場所に出向き、思い切り彼女たちを含むアイドルの話をしてきたということである。撮影も劇場ロビーでこなした*2。いやはやなんとも。いつもはチケットを握りしめて鼻息を荒くしている場所で、まったく違うことをする不思議。職場お墨付きでテクノポップ三人組や四十八人衆、ももクロちゃんの話ができるのは幸せだった*3。
12月頃にお披露目になるとのこと。新規顧客の獲得にマイナスにならなきゃいいけど。家に帰ってきてから、そんな心配をしている。
