木枯らしに吹かれながら

morio01012011-10-26

長らく部屋の置物と化していたポケロケに久しぶりに跨がる。来週末に自転車仲間としまなみ海道へ遠征するのに、夏から乗っていないのでは、どうなることやらと心配になったのだった。
走り出せば暑くなるだろうと思い、軽装で出撃する。コースは【世田谷→二子玉川多摩川河川敷→川崎(折り返し)→雪谷→自由が丘→世田谷】と巡ってきた。寄り道も含めて約30キロの行程だった。さほど臀部にダメージを受けることもなく世田谷まで戻ってきたのだけれど、巡航速度を上げると、脹ら脛がつりそうになって、どうにもいけない。しまなみの橋の取りつきの登り坂、大丈夫かな……。
帰宅すると、宅配便のラッシュとなる。BK1から『Steve Jobs』第1分冊、『日本原発小説集』、川本耕次『ポルノ雑誌の昭和史』、曽根綾子『ボクは猫よ』などが届く。時間泥棒になりそうな本ばかりである。次に「小躍りしたくなるチケット*1」が届く。気がつけば、12月には6本ものライブに行くことになってしまっている。そして最後に本日発売の四十八人衆の新曲がやってきた。今年発売された彼女たちの曲の中では、最も気に入っている。変な媚びがなく、淡々と歌いきっているところがよい。
東京に木枯らし1号が吹いたと報じられる。帰路に煽られたものすごい風がそれだったようである。軽装の私は縮み上がりましたとさ。