椅子を担いで

morio01012011-12-14

東京の寓居に置いてある椅子*1と、職場自室で使っている椅子*2を交換した。
もともと職場の方に置いた椅子は、安楽な姿勢で読書をするために用意したのだが、もはやそこに座ってゆっくり本を読んでいる時がない。そんなに忙しくしているわけでもないのに、なぜだろう。ここしばらくは、単なる荷物置き場と化してしまっている。それなら、家でのんびりする時に使おうと思って、入れ替えることにしたのだった。
徒歩十数分の距離で、しかも持てないほどの重量でもない。意を決して、自分で担いで持って行って持って帰る。……くたびれましたよ。きちんと計ったわけではないけれど、メーカーの配送サイト*3を見ると、いずれも8キロくらい*4であるらしい。重さだけなら幼児を抱くのとそう変わらない。しかし、相手は椅子である。とにかく持ちにくいのだ。よほど目立っていたのか、担ぎ上げて運んでいる道中、「なんだ、あれ」「不審者だろ、こいつ」というような目で見られるのがなんともつらかった。私はね、善良なる偽世田谷区民ですよ。
今は、安楽な椅子に落ち着いてしまって、家で仕事ができなくなるんじゃないかと怖れている。今日も晩ご飯の後、爆睡でした、嗚呼。

*1:カリモク・カフェチェア

*2:カリモク・Kチェア

*3:http://www.felice-lifedesign.com/subpage/guide05.html

*4:梱包込みで10〜11kgくらい