もはや会いに行けないアイドル
週刊誌に嫌な記事の載ることに気付き、嫌な予感がしていたら、いきなり博多に移ることになってしまった。
どこまでが事実かはともかく、プライバシーを臆面もなくマスコミに売るような人間と付き合ってしまった自分を呪うしかないだろう。もとよりアイドルに純潔やら清純やら品行方正やら、そういったものはいっさい期待しておらず、純粋に「何を見せてくれるか」を楽しみにしている者には、こうした破廉恥ネタすら芸のうちだと思えなくもない。よくも悪くもここまで劇的に浮き沈みを見せてくれるメンバーは、少なくとも四十八人衆にはいない。これからも指原さんへの「推し」は揺るぐことはない*1。
しかし、現実的にはこれまでより確実にメディアへの露出は減るだろうし、なにより秋葉原の劇場公演に登場することがなくなってしまうことがつらい。いずれ博多の劇場に出ることになるだろうが、さすがに気軽に出向ける距離ではない。どうやっても半蔵門線と銀座線では行けない……。おそらく私が観た6月9日の公演が、AKBメンバーとしての最終となるのだろう*2。なんという偶然、そして不思議。
プロデューサー氏*3からは、早くに「構成作家の才能がある」とお墨付きをもらっていた指原さんだから、若い博多四十八人衆をプロデュースするような形で全国区に引っ張り上げることができたら、また新しい境地を切り開くことができると思う。今はそれを期待して、彼女の捲土重来を待ちたいと思う。
ソロデビュー曲のタイトル、今から思えばできすぎだ。それでも好きだよ……って。