浜松で馬鹿騒ぎ
いろいろあって、このブログを2週間も放置してしまった。そのままフェードアウトしようかとも思っていたのだけれど、ももクロちゃんのライブを見たら、黙っていられなくなった。静まりかえった夜半の浜松のホテルで、こうして駄文をものしている(笑)
春の「横浜アリーナまさかの2Days」以来のももクロ現場である。新曲リリースに合わせた今回のツアーでは、初っ端のNHKホール@東京と最終のアクトシティ大ホール@浜松が最激戦であると囁かれていた。それぞれがももクロちゃんにとって特別な場所であるから、当然である。NHKホールの方は自宅で生中継を楽しむことになったけれど、浜松は幸運にもその場にいることができた。それにしても、上原ひろみ以外でこのホールに来ることになるとは、夢にも思わなかったよ。
昼過ぎの新幹線で浜松入りし、すぐに駅傍のホールへ向かう。基本的にグッズには興味はないのであるが、このツアーで初めて用意されたパンフレットだけは確保しようと思ってのことである。会場内外にはすでに色とりどりのモノノフたちが集結しており、一般の人は寄りつけないような気配が濃厚で、嬉しくなった(!?)。グッズ売り場は待ち時間なしで、パンフレットの他についペンライトやタオルまで買ってしまう。いいのだ、聖地遠征記念ということにする。物販横では某有名マネージャー*1のツーショット撮影が行われていて、こちらは長蛇の列だった。微笑ましい。
ホテルで一休みしてから、モノノフ装備に身を固め、いざ出陣。推しである百田さんの初の地元凱旋ライブ*2である。気合いもいっそう入るというものだ。かなこぉぉぉぉぉ↑↑↑
以下、折り込み部分に箇条書きで印象を記す。セットリストもね。
- overtureで半泣きになりながら叫んでいたら、いきなり百田さんのシルエットが白幕越しに映ってソロ曲が始まる。大スクリーンには「百田夏菜子 浜松凱旋」の文字も踊る。この時点ですでに今日の浜松公演が彼女のためのものであることが確信された。
- 百田さんのソロの後、「私の大切な、ちょっぴり変な仲間」と紹介してメンバーを呼び込むところにグッときた。彼女たちの関係性をよく言い表しているなと思う。
- さすがにツアー最終ということもあってか、初日のNHK公演よりいろいろな面で「熟成」が進んでいるように見えた。もっとも彼女たちの見せる意外性やハラハラ感はいつもの通りであるけれど。
- 「LOST CHILD」の演出が少し変わっていたかも。檻の中にいる時間が短かったように思う。あの曲は振付がないと、ほんとになんのことやらになってしまう。曲自体はものすごくかっこいいから、次からはもっといい演出を考えてほしい。
- ソロとユニットはお約束の会場内大移動となる。名古屋公演から「着席」指示が出るようになったが、浜松でもまずまずスムーズにできていたいと思う。そして高城さんが数メートルのところで熱唱してくれた。隣のれに推し君が卒倒しそうになっていた。わかるよ、その気持ち。
- でももうこの移動演出はいらないかなぁ。場所によってはメンバーがまったく見えなくてちょっと高ぶった気持ちが萎えるのだ。
- 佐々木さんはまたしてもお友達(ぬいぐるみ)をぽいぽいと投げ捨て、7体ほど宙づりにした。実際に接すると、首つりに見える位置にロープがついていて、非常にシュールな絵である。
- ソロ曲、ユニット曲や新曲にファンが慣れてきたのか、コールや振付もずいぶんまとまっていた。もともと気に入っていた「Z女戦争」は、ライブで聴くと、さらにすばらしい。
- 「走れ!」の暗転演出は何度体験しても感涙ものである。
いかん、まだまだ書きたいことがあるけれど、このままでは収まりがつかない。強制終了にします。次のももクロ現場は8月のサマーソニックだ*3。酷暑が怖いけど、それ以上にアウェイに殴り込むももクロちゃんが見られるのだ。楽しみすぎる。
ももいろクローバーZ/ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012 Tour
2012年7月22日(日) 静岡・アクトシティ浜松
- overture
- 太陽とえくぼ (百田)
- 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
- PUSH
- ピンキージョーンズ
- CONTRADICTION
- DNA狂詩曲
- BIONIC CHERRY
- LOST CHILD
- みてみて☆こっちっち
- ワニとシャンプー
- シングルベッドはせまいのです(百田&玉井)
- だってあーりんなんだもーん☆(佐々木)
- 事務所にもっと推され隊(有安&高城)
- 渚のラララ(百田)
- Chai Maxx
- 行くぜっ! 怪盗少女
- ももクロのニッポン万歳!
- オレンジノート
- コノウタ
【アンコール】
- Z女戦争
- ココ☆ナツ
- Z伝説 〜終わりなき革命〜
- 走れ!
*1:kwkm & tmmn
*2:ナタリーのライブレポート http://natalie.mu/music/news/73352
*3:西武ドームは仕事があって行けない。残念だけど、それがあるからこそ、アイドルに現を抜かすこともできるのだと思って諦めた。