猫と世田谷とアラスカ

ユリイカ2010年11月号 特集=猫 この愛らしくも不可思議な隣人午前中にプレゼンのようなものをひとつこなして、午後からは自分の部屋で書類書きをしたり、明日以降のためのあれやこれやに取りかかったりする。MacBookAirで。今日は一日これで作業をしてみたのだけれど、ほとんどストレスになるようなことがない。やはり待っていたのはこんなマックなのだと、独り合点してニコニコしていた。
今月号の「ユリイカ」が猫の特集をしていることを知る。それは何をおいても手に入れなければと、退勤途中に駅前書店で購う。「ユリイカ」らしく文筆に携わる人たちの猫ラブな文章が居並ぶ。表紙の猫が大阪で飼っている愛猫そっくりで泣けてくる。あと時々手に取る「世田谷ライフ」が別冊を出していた。「ベストオブ世田谷」と表紙に大書きしている。猫と一緒にレジに運ぶ。
夜、宅配便が復刊なった星野道夫のアラスカの写真集『風のような物語』(小学館)を届けてくれた。配達員のおじさんは玄関に置いてあるPocket Rocket Proに興味津々で、速いのとか乗りやすいのとか、いろいろと尋ねてきた。でも最後に値段の話になって一気に冷や水をぶっかけてしまったような。