2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日に

なんだか年末という気分にならず、ということを、大掃除をサボった言い訳にしている。それなりに綺麗にして新年を迎えるのでよしとしよう。誰に言うともなく宣言する。 今年は震災のことがあり、このブログを2ヶ月ほどお休みしたりもした。なんとなく落ち着…

今年のヲタ的活動

これまでも対象は限定的ではあるけれど、若手女優、アイドル好きを恥ずかしげもなく公言してきた。リアルの世界でもそれを隠したり偽ったりするつもりは毛頭なくて、職場の顧客たちにも広く知れ渡ってしまっている。あ、何の自慢にもならないか。 その嗜好と…

その妹

明治から大正の頃の「日本人」を描く。ことさら「日本人」としたのは、他者との相対的な距離感や社会における存在意義を模索する登場人物の姿に、個を超えた類型を感じたからである。絶滅間際の恐竜のごとき華族の思考や行動、夢見がちな世界に居ながら権力…

年末の感じがしない

掃除洗濯片付けをして、帰阪する。新幹線はそれなりの混み具合だった。関ヶ原のあたりの積雪で、到着が少しだけ遅れた。雪景色は唐突に始まり、唐突に終わる。異次元に弾き出されたような感覚である。 指原さんが年明けからドラマの主演*1を務めるという。大…

さいたまで荒ぶるZ

「いいかお前らーっ! 今年1年ありがとよーっ! 来年も時代のド真ん中行くから、お前らだまってついて来ーい!」 はい、ついていきます。玉井さんに言われるまでもなく。 すさまじい勢いで揺れるサイリウムの光の海を見て、演者でもないのに胸が熱くなる。…

きょうのできごと

前日の「お仕事」で気持ちが一段落してしまったのか、大いに寝坊する。目が覚めてつけたテレビ*1に指原さんが出ていてテンションがあがる。 ももクロちゃんの物販現場は朝からカオスになっているようだ。 27日に千秋楽を迎える「その妹*2」の当日券を求める…

年内の営業終了

木曜日に年内の通常業務はすべて終了となり、そのまま帰阪、とはならず、土曜日*1の「プレゼンのようなもの@外向け」の準備に追われていた。普段の怠惰な生活があだとなり、積み上げた仕事の多さに辟易しながら、なんとか課された時間を過ごすだけの材料を…

くたびれたというのとはちょっと違う

午前中にプレゼンのようなものを一つやっつけて、午後から職場の自室で自分の仕事をする、はずだった。来春で契約期間が終了する顧客が訪ねてきて、あれやこれやと相談を受け、とりとめもなく話をしているうちに、あっという間に夕方になってしまう。ふむ、…

今時はこう

いくら好きだと言っても、すべてのイベントやライブに出かけられるわけではない。少し前までは、ぐっとこらえて、パッケージ化された商品が発売されるまで待つしかなかったのだけれど、最近は「え、いいの」というくらいの大盤振る舞いで、生中継やアーカイ…

読書競演

今日の新幹線の友は川上未映子の『すべて真夜中の恋人たち*1』(講談社)にする。自分の気持ちや思いにぴたりと寄り添うようなところがたくさんあって、身のうちをゆっくりときほぐしてくれるような快さをおぼえる。新大阪から雪をいただく富士山を見るまで…

我ながら

よく働いた。 木曜日は午後にプレゼンのようなものを三つこなす日で、衰え著しい肉体に鞭打って、毎週何とか乗り切っている。年内はあと一回。そして、今日は夜に渋谷にある同業他社でとある座談会的な何かに参加をする。ここ5年ほど関わってきた大きなプロ…

椅子を担いで

東京の寓居に置いてある椅子*1と、職場自室で使っている椅子*2を交換した。 もともと職場の方に置いた椅子は、安楽な姿勢で読書をするために用意したのだが、もはやそこに座ってゆっくり本を読んでいる時がない。そんなに忙しくしているわけでもないのに、な…

恒例の忠臣蔵

今年も職場の顧客を引き連れての歌舞伎鑑賞にでかける。12月は時節柄どうしても忠臣蔵ものになってしまう。しかし、歌舞伎以外でも活躍する高名な俳優が登場するので、ミーハーな私にはちょうどいい塩梅である。今年の出し物は真山青果の「元禄忠臣蔵*1」で…

2人でさとがえる

いろいろな方面のアーティストとの共演を果たす上原であるが、何の違和感もなく素直にその世界に入り込めるのが、矢野顕子とのコラボレーションである。幸運なことに過去の3回の共演に接することができ、いずれもたいへんに心を打たれた。思えば上原ひろみ…

二つの写真と一つの音楽

洋書写真集専門店のShelf*1から届いたメールマガジンに、マイケル・ケンナ*2の新刊が掲載されていた。さっそく注文して、今朝届いた。『Philosopher's Tree』『Tranquil Morning』と題された二冊*3には、それぞれケンナの得意とする木と朝の写真が収められて…

まだ年忘れにはちと早い

職場の某組織の忘年会がある。こういう型通りのパーティは好きじゃないのだけれど、例の、分不相応な役職についてしまったものだから、出ないわけにはいかない(のだと……)。しかも締めの挨拶までしなければならないとあって、たいへん気が重いのであった。…

時空を越える旅

『旅と観光の年表』(河出書房新社)という即物的なタイトルを持つこの本がすこぶるおもしろい。帯には「日本人の旅の歴史をたどる」「近世から昭和まで、旅・観光と関連する事項をまとめた初の年表」との惹句が踊る。年表らしく単なる事実が時系列に沿って…

音楽は人から生まれる

毎年12月は上原ひろみのライブにでかける。東京に出てきて7回目の冬もそれは変わらない。今年はアンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとのトリオでのツアーである。二日間の東京公演はそのファイナルとなる。 夏の東京ジャズでこのトリオの演奏に…

この林檎は初めて

椎名林檎とは誕生日が同じである。もちろん歳は違う。でもなんとなく一方的に親近感を覚えている。射手座万歳。 椎名林檎も東京事変もけっこう長く聴いているのに、なかなかライブに接する機会がなかった。チケット、取り忘れたり取れなかったりで。それが、…

きょうのできごと

前夜、時間を忘れて本を読んでいたら、気儘な時間に目が覚めることになった。 テレビをつけると、男子マラソンが始まるところだった。先日のニュースで市民ランナーが注目とのことだったので、そのまま見る。 合間に掃除、洗濯などをやっつける。 一度先頭集…

お台場でシュプレヒコール

夏のボイン会*1以来のももクロ現場である。 物販は早朝から列ができていたそうだ。しかし、グッズには興味がないので、開演ギリギリを狙ってお台場に向かった。基本的にオールスタンディングはくたびれるから好きではないのだけれど、ももクロだけは別という…

世田谷ライフ

世田谷専門のムックが定期的に刊行されるくらい、この街はネタが尽きないということなのだろう。自分の住んでいるところや知っているところが扱われると、つい買い込んでしまう。最新号は三軒茶屋と世田谷線沿線を特集している。さっそく手に入れて眺めてい…