元海の日

7月20日夜のニュースの定番は、小学校の1学期終業式の映像である。とりわけ初めて通知票をもらう一年生の嬉しそうな顔(中には困った顔)は、全国の暑さにくたびれた人々を緩い気分にさせてくれるものであろう。
数年前まではこの日が海の日で休日になっていたため、終業式は翌21日にずらされていたはずである。なんだか迷惑な話であるが、今はくだらない「ハッピーマンデー政策」のおかげで7月第3週の月曜日になって、とりあえず夏休みの邪魔にはならなくなった。次は2学期終業式直前の天皇誕生日をなんとかしてほしいと思うけれど、こればかりは生まれた日(天皇に限らず)だけになんともできないか。
休日のことで思い出した。ぜひとも6月に祝日を作ってほしい。一年で一番鬱陶しい季節に文字通り一服の清涼剤的祝日がほしい。名目はなんでもいい。虫歯の日(6月4日)とか。