大阪北摂で蕎麦

友人と昼ご飯を一緒に食べた。以前から行ってみたかった蕎麦屋である。その友人によれば、「北摂でおいしい三軒のうちの一軒」ということだったが、はたしてゆったりとした落ち着きのある店内(江戸情緒とはかなり違う)で食べた蕎麦はおいしいものであった。吹田市新芦屋下にある梵保庵(Bon Point)、すでにかなりの有名店になっているらしい。また行きたいと思う。

それにしても、である。おいしいものにきちんとした対価を支払うのは当然であると思いながらも、なぜ「蕎麦はうどん(またはラーメン)より圧倒的に高価であるのか」という理由がよく飲み込めないのだ。悪しきスノビズムがそれを下支えしているというのは、穿ちすぎた見方だろうか。