夏以来の写美

朝から出勤の土曜日。鼻水を垂らしながら夕方まで仕事をこなす。その後「写真はものの見方をどのように変えてきたか」第4部を見るため、恵比寿の東京都写真美術館に向かう。全4部の通し券を買っていたのにも関わらず、3部を見に行くことができなくてやきもきしていた。行けるときに行かねば。
ところが、展示自体は総花的で今ひとつだった。というのも、古い時代の写真はそれを見ること自体が珍しく貴重であったのに対し、現代となるとさまざまな写真展や写真集でたっぷりと鑑賞することができるからだ。
ともあれ写美のような存在は貴重だし、これからもしばしば訪れて楽しませてもらいたいと思う。