会議の後は本

morio01012006-03-10

春の定型業務の後始末会議最終章である。朝から冷たい雨が降り続けて、出て行くのが億劫になる。思うにまかせない結果であるが、同業他社も厳しい状況の昨今、まずまずというべきか。いや、まだ来月になるまでははっきりわからないのだけれど。
帰りは楽しみにしていた本を買って帰る。肉筆原稿が無断で売りに出されていた村上春樹の『これだけは村上さんに言っておこう』(朝日新聞社)、毒舌全開の斎藤美奈子『あほらし屋の鐘が鳴る』(文春文庫)、マイブーム(死語)の動物園ネタを扱った川端裕人『動物園にできること』(文春文庫)、そして「歌のコトバ」を特集する「広告批評」3月号。帰りの電車で川端の本を読み耽っていて、新百合ヶ丘で乗り換えず多摩方面に行ってしまったのはご愛敬である。「I.Q mania」もやっと見つけた。嬉。