どたばたと

10日後に引っ越しを控えている。今の場所から徒歩5分くらい(太陽の塔から離れなくていいのだ)。独身生活に終止符を打って以来、ずっと同じところに住んできた。諸々の手続きや準備が佳境を迎えて、まさに猫の手も借りたいほどなのであるが、かといって着々と荷造りなどをしているのかといえば、そうでもなし。きっと生活圏そのものはまったく変化がないから切迫感がないのだろう。そういえば、去年の今頃は東京行きが近づいて落ち着かなくて仕方がなかったなぁ。今週末はまた東京、できることはさっさとしておかないといけないと思いながら、またぼんやりと他のことをするのであった。定期試験が近づくといつもはしない掃除や片付けをついやってしまった、あの心境である。