古いものが出てくる

古いといっても骨董的価値があるとか稀少価値があるとか、そういうものではない。以前に使っていてどこにいっていたのかわからなくなっていたコンパクトカメラが引っ越しの荷物整理の時に出てきたのである。一つはキャノン・オートボーイAF35M。1979年発売の初代で、無骨ながらいかにもカメラという風情がある。もう一つは1992年のコニカ・ビッグミニBM301。こちらは角や出っ張りのまったくない美しいデザインである。いずれも特にそれでないとという積極的な理由で手に入れたわけではなく、簡単に記念写真が撮れるカメラということで買ったものである。せっかくだからフィルムを入れて使ってみようと思う。うまく写るか?