弁慶、歌う

ボクシングの亀田三兄弟の次男がプロデビューした。散髪中に彼の試合がちょうどテレビ放映されていた。試合までの前置きが異常に長く、デビュー戦にもかかわらず君が代まで演奏される。そして試合はわずかに２３秒。「ほんとにあれで終わりなの？」というパンチに見えたけど、ボクシングの専門家でない私にはよくわからないほどの衝撃があったのだろう。そして余った時間を埋めるべく（？）リング上でカラオケ熱唱である。
思ったのは、こうして「大阪人の画一的なイメージ」ができあがっていくのだろうなということ。ふぅ……。