笑点vs新喜劇
以前から気になっていたことを顧客に尋ねてみた。
関東人は本当に「笑点」をおもしろいと思っているのか。
土曜日のお昼は何も考えずに「吉本新喜劇*1」にチャンネルを合わせる関西人*2にとって、ああいうノリと掛け合いが空気のように思える関西人にとって、くだらなくも体を張ったギャグに寛容な関西人にとって、日曜夕方に放映されている「笑点」のおもしろさというのは微妙なものである*3。で、顧客の回答をまとめると「ついていても気にならない、別に嫌なものではない」というのが最大公約数的な着地点であった。「おもしろくなくても消さないのか、我慢できるのか」と畳みかけると、「ええまぁ」とのことだった。ふ〜む、そうなのか。軽々と一般化できる事柄ではないだろうが、この感覚の違いは個人の嗜好なのか、地域的特性なのか、とても気になる。ある意味、牛肉vs豚肉に匹敵する難問題である。
吉本新喜劇 http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/
笑点 http://www.ntv.co.jp/sho-ten/
