恩田川をうろうろする

morio01012007-07-07

中国から来ている顧客に夏の間のことを相談したいと言われ、朝一番に出勤する。相談の後、溜まった仕事でもやっつけてしまおうと取りかかるものの、眠気に襲われ、効率の悪いことこの上なし。ろくにかたづけることもできず敗れ去る。3時頃まで粘って、結局中途半端なまま退散した。
梅雨らしいどんよりした空だが、あまり蒸していない。降られないうちに自転車で近所を走ることにした。今日は玉川学園方面から恩田川に抜けて、あとはひたすら川沿いを走った。全体的によく整備されていてポタリングにはもってこいのルートである*1。青々とした田やちょっとした森が広がっていて、里山の風情を存分に楽しめる。もっとも散歩する人、ジョギングする人、無秩序に遊ぶ子どもなども多数襲来するので、無茶な走りは厳禁であろう。なんとなくシューティングゲームをしているような気になるが、もちろん当ててはいけない。鶴見川と合流する地点からは、すっかり走り慣れた自転車道を鶴川方面に戻ってきた。途中でサイコンの具合がおかしくなったので、正確な距離がわからない。たぶん30キロくらい走ったはず。
家に帰りつくと同時にbk1からの本が届けられた。澁澤龍彦記憶の遠近法 (河出文庫)』(河出文庫)、渡辺さとる『旅するカメラ〈3〉 (エイ文庫)』(えい文庫)、三浦しをん極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫)』(光文社文庫)、上野千鶴子国境お構いなし (朝日文庫 う 5-4)』(朝日文庫)、魚住和晃『筆跡鑑定ハンドブック』(三省堂)、木岡伸夫風景の論理―沈黙から語りへ』(世界思想社)、益岡隆志『日本語モダリティ探究』(くろしお出版)。
川内倫子が新しいエッセイ*2を開始した。今度はスウェーデンで個展か。北欧に行ってみたい。

*1:国道246号以東は未舗装路でやや走りにくい。シュワルベ・ステルビオやプリモ・コメットなどの細いタイヤは辛い

*2:http://www.foiltokyo.com/rinko/rinkodiary.html