涼しげな音

yanokami「天然コケッコー」オリジナル・サウンドトラック BY REI HARAKAMI暑いから涼しげに響く音楽を適当に垂れ流す。あとは懐かしさから中毒気味になっているペンギン・カフェ・オーケストラとか。そういうのを聴きながら、昨日まで使った自転車の掃除や整備をした。三日間、潮風に当たり続けたので、できるだけ塩っ気が残らないように*1
今回のツーリングで感じたことなど。

  • あらためてポケロケ*2はよく走ると思った。脚力、体力ともに乏しい私は大いに自転車に助けられた。それなりの巡航速度を保てるのは、精神的時間的にとてもありがたい。
  • コンパクトドライブの威力も相当なものである。しんどいところもインナー・ロー(34-23)でなんとか乗り切れた。もっとも本格的な峠となるとどうなるかは怪しい。富士山は、どうだろ?
  • やはり背中に荷物を背負って走るのは辛い。最終日は洗濯物とか土産と一緒に三脚までも宅配便で送り返してしまった。せっかくダボ(ねじ穴)を付けてもらっているので、キャリアの装着を考えるべきだろう。
  • 輪行袋が重くて嵩張る。軽量コンパクトなのがほしい。
  • ごついワイヤーロックを2本携えていった。これまた重い。軽くて丈夫なのが必要。
  • しまなみ海道は愛媛側(生口島大三島伯方島・大島)だけで十分。通行区分や路面、標識などの整備が不誠実な広島側(因島向島)は走るのが不快である。5年前と何も変わっていなかった。
  • レンタサイクル以外の自転車乗りの数が多くなかった。平日だからか。ロードはそれなりだが、小径車はBD-1(新旧それぞれ1台)、Dahonの何かくらいしか見かけなかった。
  • ロード乗りが会釈をしてくれる。これまで他の自転車に乗っている時にはほとんどそういうことがなかったから、ちょっと驚いた。気のせいかもしれないけれど。
  • 体調が今ひとつだったので、行きたかった場所*3を諦めざるをえなかった。そこだけは心残りである。

*1:三日くらいで塩漬けになるとも思えないけれど、なんとなくそういう気分があって

*2:Bike Friday Pocket Rocket Pro http://www.bikefriday.jp/model/m009.html

*3:亀老山展望公園@隈研吾。標高300mを駆け上がる元気がなかった。