多摩川に行った

morio01012007-10-20

前夜*1は『20世紀少年』を読んでいたため、必然的に遅い目覚めとなる。のろのろと準備をしながら、多摩川に行くことに決める。
鎌倉街道から乞田川経由で多摩川に辿り着く。こんなにドロップハンドルの自転車が走っているのを見るのは初めてである*2。狭いサイクリングロードにスポーツ用の自転車がうじゃうじゃ。リカンベントや小径車もわらわらと走っている。もちろんママチャリもいっぱいである。噂に聞いていた多摩川サイクリングロードの様子を目の当たりにして、驚くやら呆れるやら嬉しくなるやら。
広い川幅と高い空は大阪の淀川と同じだけれど、自転車そのものの数と種類はまったく比べものにならない。あとは狭いながらもセンターラインがあって、歩行者も含め左側通行が守られていること*3、さらには悪名高き自転車止めがないことなど、淀川もこうあってほしいとしみじみ思った。
関戸橋から登戸まで行き、そこから同じルートを引き返すという、まさに「試走」であったが、いずれ全行程を走破してみたいと思ったのはいうまでもない*4。本日の走行距離約48km。写真は気持ちのよい青空@登戸と綺麗な夕焼け@関戸橋。
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帰ったらbk1から本が届いた。浦沢直樹21世紀少年』上・下(小学館)、『はじめての文学 林真理子』(文藝春秋)、中平卓馬『なぜ植物図鑑か』(ちくま学芸文庫)、『岡本綺堂随筆集』(岩波文庫)、吉岡幸雄『日本の色を歩く』(平凡社新書)、『クライシスコア ファイナルファンタジーVII アルティマニア』(スクウェア・エニックス)、小谷野敦『日本売春史』(新潮選書)、『学術情報流通と大学図書館 (シリーズ・図書館情報学のフロンティア (NO.7))』(勉誠出版)、そして『東京たいやきめぐり (Japanesque)』(バナナブックス)。
コンビニで見つけた期間限定の「ココア・ミルキー」。甘ったるくなくてなかなかおいしい。

*1:というか、今朝

*2:除イベント

*3:脇見運転の子供がこちら側の車線に突っ込んできてちょっとひやっとした

*4:人や自転車が多すぎるので、できれば平日がいい