もう復活した
結局、一日も途切れなかったではないか。
新しく入ったところは、マンション全体でケーブルテレビと契約していて、それに乗っかるとずいぶん割り引いてもらえる。先週末にネットの申し込みだけしておいたのであるが*1、ちっとも連絡が来なくて、それで「いつ復活するかわからない」というようなことを昨日の日記に書き込んだのである。ところが、昨日の昼過ぎに電話があり、「最短で明日（つまり今日）設置できますよ」なんて言う。「もっと早く連絡してこいよ」と喉まででかかったがグッとこらえて、「じゃ、よろしくお願いします、夕方に」なんてヘラヘラと返事をした。そして何事もなく繋がったのであった。
さて、部屋の惨状を少々ご披露。披露するような代物ではないが。
鶴川の時より家賃が高くなったくせに部屋（というか収納）は少し狭くなったので、モノの収まるところがないのである。もうあふれ放題。本気で捨てるモノを考えないと、どうにもならない。昨日はもっと酷くて、文字通り、ダンボールの山の谷間で寝た*2。地震が起きたらまちがいなく酷いことになったはずである。今晩は人間らしい姿勢で寝られると思う。カーテンが間に合わなくて、紙を貼り合わせて吊り下げている。ものすごくかっこわるい。外から見てもやっぱりかっこわるい。カーテンが届くまで、あと一週間はこのままだ。
窓から世田谷線の可愛らしい電車が見える。夕飯を食べに出たついでに、ブロンプトンで少しだけあたりを走り回ったところ、一昨日までとは違って、もうなんでもある。昔ながらの商店街や深夜まで営業するスーパーなどがあって、買い物にはまったく困らない*3。三軒茶屋にもすぐに行ける。いや、そこまで行かなくても、徒歩圏内にいいところがたくさんあるようだ。
昨日の夜はどこにでもあるような街の中華料理屋*4でタンメン*5と餃子を食べた。近所のオッサン連中がサンダルをひっかけて、ぶらっと来るような小汚い店である。それがびっくりするくらい真っ当なものを食べさせてくれた。ここなら週に何度か通ってもいいと思った。
今日は同じ世田谷通りにある「吉葉」というカレー専門店に行く。ここでもびっくりした。もともとは銀座で商売をしていたらしいけれど、店舗のあったビルが取り壊されるということで、世田谷に移って来たという*6。スープカレー系なるもけっこう重みのある食感で、びりびりとくる辛さが心地よい。付け合わせに出してくれるハラペーニョの酢漬け（？）は「辛いですよ」と予告され、でもせっかくだから挑戦するかと思って一口食べたら、撃沈した。私には無理です。ともあれ、ここも週に何度か来てもいいと思わされるおいしさである。鶴川にいた時にすっかり自炊癖がついたのは、近辺に外食をする適当な店がなかったという事情もある。それが最初の二日でこれである。ちょっと自炊率が下がるかも。
明日からはこの時期恒例の新規顧客獲得大作戦が始まる。今晩は早く寝なくちゃ。
