木村カエラはこむら返り

photoiPhoneの日本語入力の話。「木村カエラ」と打とうと思って「きむらかえ」まで入れたら、変換候補に「こむら返り」が出てきた。意味不明で吹き出した。予測変換にもほどがある。
mixiiPhoneコミュニティでもこの種の「愉快な予測変換」ネタで盛り上がっているのだけれど、いざ自分の打ったやつでこういうのが出てきたら嬉しくて仕方がない。以下、そこでのネタも交えつつ、いくつかご紹介する。

  • 「おじや」で「おジャ魔女どれみ」が出る
  • 「おにゃ」で「おニャン子クラブ」が出る
  • 「ナタリー」で確定すると何も打たなくても「ポートマン」が続く
  • ケロロ」で確定すると何も打たなくても「軍曹」が続く

このあたりはわからなくもない。が、

はどうだろう。この三文字でここまで予測する必要があるのだろうか。「やまい(病)」で「山一證券」が出るのもどうなんだ。
エヴァンゲリオン」を出すために「えゔぁ」まで打てば、当然「エヴァンゲリオン」が出てきて、さらに「ヱヴァンゲリヲン」まで並ぶ。あんたはヲタか。しかも「えゔ」の段階では「えぐし」「えっ」「エスニック」「えっさっさ」とそれはないだろな候補が並び、「エルメス」「エッフェル塔」とブランドに弱いところを見せて締めくくってくれる。そもそもぜんぜん「えゔ」じゃないし。

  • 「いいかな」で「良いカナディアン」 「好いカナディアン」 「良い家内制手工業」が出る

もうわけがわからない。特定の固有名詞に強いというのはわからなくもないけれど、こういう行き過ぎた予測変換はまったくもって脱力させられる。変なのを辞書に詰め込んでいるから変換が遅いということであれば、本末転倒だが、おもしろいから許したいと思う。人は効率のみで生きるにあらず。
おまけ:「ぱひ」と打つと、パビリオン・パピエコレ・パピヨット・パピヨン・パヒ・パピルス・パピーウォーカー・パピコ・パピーと来て、最後にパヒューム。