敗北感回収のために渋谷へ

shibuya下半期の後始末をする日々が始まった。赤ペンと身体が一体化する。今日は、まずひとつ。おいしいか、おいしくないのか、微妙な味わいの「午後の紅茶 アップル・カモミール」というのを飲みながら、夕方まで職場の自室で奮闘する。
バスに乗って雨の渋谷へ向かう。先日作った眼鏡ができあがってくる*1。それを引き取るのだ。日曜日には人であふれかえっていた店内*2が、今日は数えるほどしかいない状態だった。ゆっくりと時間をかけて、顔、頭、鼻、耳に心地よく収まるように調整してもらう。手元の小さな文字もはっきり見える。嬉しいやら哀しいやら。これでまた一歩、押しも押されもしないジジイの領域に進行してしまったような気がする。
もの哀しい気分を抱えたまま、LOFTやHMVでプチ散財をする。予定通り是枝裕和監督の「歩いても歩いても」を手に入れる。そういえば、しばらく映画館に行ってない。2月になったら行けるかなぁ。霧雨に濡れながら帰る。