はりたまの打ち合わせ

shoji ueda museum of photographyテクノポップ三人組の代々木第一体育館ライブの日。行けなくて無念。
針穴魂*1の3回目の写真展の打ち合わせにでかける。9月下旬だから「もうあと4ヶ月!?」とあらためて驚いてみる。しきはんさんと一緒に、ルーニィの篠原さん、杉守さんと雑談を交えながら、今回の写真展についてあれやこれやと相談する。去年とはテーマが違うし、同じことをしてもつまらないので、展示の仕方もきちんと考えることにする。
その後は杵島隆土門拳の妙な裏話で盛り上がった。珍しい資料も見ることができて愉快だった。ちなみに左の針穴写真は昨夏訪れた植田正治写真美術館であるが、鳥取県に縁の深い植田と杵島の交遊に関しても興味深い話を聞かせてもらえた。
ルーニィを後にして、1時間ばかり作戦会議をする。その後、上野方面に消えるしきはんさんと別れて、新宿へ赴く。ジュンク堂書店で仕事関係、お楽しみ関係の本を買い漁る。阿修羅が東京に来ていることもあって、大きな仏像関連書コーナーができていた。学術書から啓蒙本までたいへんな数の仏像書が刊行されていることを知る。高校生の頃に読んだ亀井勝一郎の『大和古寺風物誌』(新潮文庫)を読み返したくなった。
小田急の各停に乗り、座って帰る。気がつけば降りる駅を二つほど行き過ぎていた。寝過ぎです……。