星野道夫展

morio01012006-08-27

今日も梅田へ。用事なら木曜日の「うどんの会」の前にさっさとすませておけばよかったのに、怠惰かつ時間の使い方のうまくない自分を責める(ふりをする)。
せっかくなので、大丸梅田店の大丸ミュージアムで開催中の「星野道夫展」を見ることにする。明日が最終日のためか、結構な人で賑わっていた。ライブ感のあるアラスカの動植物の写真はいつ見ても素敵だが、期待していた未発表作品はそれほど多くなかった(と思う、どれも見たことがあるような感じがする……)。あと星野の作品で苦手なのは彼の饒舌な言葉である。写真は写真だけで鑑賞したいのに、彼の場合、なんだかものすごい「語り」がついてまわる。親子の物語であったり、大自然の偉大さであったり、季節の移ろいであったり云々。さらにそこから人生訓、教訓、哲学までもが開陳されることもある。それが苦手なのだ。写真だけぽんと放り出して「さ、ご自由に」というのがこのメディアの特質ではないだろうか。
おやつはモスバーガーでナンタコスと山ぶどうスカッシュ。