久しぶりの針穴写真

wave先週の高知自転車旅行の写真の現像があがってきた。明後日には東京に行かなければならないので、急いでスキャンをやっつけた。富士の限定フィルムであるフォルティアを初めてピンホールカメラに使ったのであるが、ただでさえ強い色の出るところ、なんだかよりいっそう強烈な感じになっているような気がする。ちなみに右の写真は台風の影響で大きな波がうねる夕刻の桂浜である。長めに露光時間を取っているので、寄せては返す波が薄いベールを幾重にも重ねたように広がっている。
思い返すと、ピンホール写真を撮ったのは、2月の北海道旅行以来である。なんと半年ぶり。旅行中にまとめて撮って、久しぶりに血が騒ぐ感覚を味わったから、またこの秋は時間を見つけてまめにやってみたい。パノラマの撮れるピンホールカメラも手に入れたことだし。