カボチャだらけ

それにしてもこのカボチャの氾濫ぶりは何なのだろう。世田谷の方の職場の最寄り駅を降りると、そこから続く商店街はオレンジ一色である。風景が昔ながらの商店街だけに、ハロウィーンというより大カボチャ祭りである。会議を終えて映画を観ようと多摩センターに移動すると、そこでも大カボチャ祭りである。小田急駅前からサンリオビューロランドやモノレールの駅の方までびっしりと屋台が並び、狭いところにものすごい人が密集している。屋台も伝統的なたこ焼き、焼きそば、当てもの屋からタイ料理、インド料理などエスニックなものまで、もうなんでもありである。いったい何の祭りなのか、さっぱり？
土着の秋祭り以外にも稼ぐためのイベントを無理やり捻り出したなというのは穿ちすぎか。クリスマスと同じで本来の意味などはどうでもいいのだろうね。