森山大道の新作

会議を三つこなし帰宅する。夕食時に、昨夜bk1に注文しておいた本が届いた。森山大道の『新宿+』(月曜社)は2002年に刊行された傑作写真集に新作を加え、文庫サイズにしたものである。文庫本といっても自立するほど分厚い代物で、寝返りをうたなければ枕にもなる。オリジナルは大阪にいた頃に穴が空くほど何度も見返していたが、これも寝床の友としてしばらく手放せそうにない。他にもあれこれと届いた。

直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

西加奈子通天閣』(筑摩書房)、川内倫子りんこ日記〈2〉』(FOIL)、五十嵐太郎現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)』(講談社現代新書)、苅谷剛彦増田ユリヤ欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)』(講談社現代新書)、亀井孝他編『日本語の歴史1 民族のことばの誕生 (平凡社ライブラリー)』(平凡社
直島に行きたい。針穴カメラ、自転車と一緒に。
北海道のばんえい競馬が廃止されるというニュースに接する*1ばんえい競馬を舞台にした「雪に願うこと」という佳作を観て親しみを覚えていただけに、軽いショックを受けた。