オペラ三昧

帰り道のこと。遅い昼食をルミネ＠新宿駅８階のラーメン屋で取った後、南口前にあるタワーレコードに立ち寄る。アンナ・ネトレプコがヴィオレッタを演じた「ラ・トラヴィアータ（椿姫）」*1のDVDを探し出して、ふとあたりを見渡すと、昨年のザルツブルグ音楽祭で上演されたモーツァルトの全オペラのDVDが格安価格で売られているではないか。
目の毒である。
先月アーノンクールの「フィガロの結婚」に感激したところである。何かに取り憑かれたように「魔笛」（ムーティ）と「ドン・ジョバンニ」（ハーディング）を手の内に。「コシ・ファン・トゥッテ」はひとまず我慢する。たぶん「ひとまず」だと思うけど。６月だし（ということにしておく）。
いったん家に帰って荷物を置き、夕刻、職場に出勤する。どうしても片づけておかなければならないことがあったから。ところが、白昼夢が私の１時間を食べた。気がつくと、もう６時半を大きく廻っている。仕方がないので鞄に資料やら本やらをたくさん詰め込んで持ち帰る。ぎゃぼん。

*1:2005ザルツブルグ音楽祭