人形と楽器
針穴カメラを一気に普及させた「大人の科学」の最新号*1の付録はカラクリ人形である。誰もが一度は見たことがあるであろう、小癪にお茶を運んで去っていく憎いアイツである。店頭で見つけてしまってぐらぐらと心が揺らいだのであるが、次号の予告*2を見てさらに驚いた。
次の付録はテルミン！！！！！
テルミンですよ、テルミン。こんなものが付録になるとは、にわかに信じがたい思いがする。テルミンが手に入ったからといって何がどうなるわけでもないのだけれど、馬鹿みたいに手を振ってブンブンいわせたいという、ただそれだけのためにきっと買い求めるのだ。それでウクレレとピアニカとテルミンを並べる。このラインナップ、楽器に対する覚悟があまりにも緩くて申し訳ない気がするが、気がするだけで実は何も考えていない。
