熱風との闘い
実のところ、東京から戻ったらすぐに自転車旅行に行くつもりにしていたのだが、この炎天下で一日何十キロも走るととんでもないことになりかねないので自重することにした。環境省の熱中症予防情報サイト*1でも、行こうと思っている中国四国は「運動は原則中止」または「厳重注意」という警告が発せられている。万が一倒れでもしたら、新聞の見出しに職業が踊って、mixiあたりで「分別がないのか」とか「無謀」とか「暇人」とか罵られるのがオチであろう。やめやめ。ということで、おとなしく家で仕事などをしてみる。
少しくらいは大丈夫かと思って夕方から自転車で走ってみる。いつもの神崎川沿いのなにわ自転車道を流した。もうかなり日は傾いているのに半端でない暑さである。照りつける日光とか路面からの照り返し、放射熱もさることながら、鼻や口から吸い込む空気そのものが熱い！ 体の内側から乾いて体温がじりじり上がっていく感じがする。冗談抜きで身の危険を感じる。海の見えるところまで行くつもりだったが諦めて、国道２号線あたりで引き返すことにした。
30キロくらいしか走っていないのに、その倍走ったくらいくたびれた。明日も予報では37度＠大阪……。
