moleskineと世界征服

morio01012007-08-26

2008年用のmoleskineが発売になった。今年は限定版として真っ赤なのが登場している。黒を愛用してきたので統一感が、とも思うけれど、この赤の魅力には抗しがたく、来年のはこっちにしてしまった。早く実物を手にしてみたい。
http://www.moleskine.co.jp/
さて、堂島のジュンク堂でどかどかと。
岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』(ちくまプリマー新書)、越後島研一『ル・コルビュジエを見る』(中公新書)、落合淳思『甲骨文字の読み方』(講談社現代新書)、張競『美女とは何か』(角川文庫)、斎藤順『銀輪の覇者 上・下』(ハヤカワ文庫)、岡泰正『身辺図像学入門』(朝日選書)、『森山大道とその時代』(青弓社
変身ヒーローものにうつつを抜かした過去を持つ者は、誰しも悪人たちの「世界征服」という壮大かつアホくさい野望とつきったことがあるはずだ。できるのかなぁ、世界征服。激痩せしたオタクな彼がそれをどう説くのか。他にも「美女」という文化を扱ったもの、戦前の日本で開かれた長距離ロードレースの冒険小説、流行ど真ん中のル・コルビュジエ、かわいらしい甲骨文字の読み方、敬愛する森山大道の批評集成本など、どれもおもしろそうである。
しまなみレポ、完遂。