滝とか大和絵とか蒼井優とか

蒼井優写真集 「ダンデライオン」ブルーノート東京ではその日のステージに合わせた「ワンナイトスペシャル」というカクテルが用意される。昨日はロゼスパークリングワインに梨のソルベが入っているカクテルだった。名前は「CHICK-O-ROMI」というらしい。そのままじゃ。思ったほど甘ったるくはなかったけれど、その後に飲んだワインの方がおいしかったような気がする。酒オンチゆえ難しいことはパス。
千住博の滝の絵は、これまでにあちらこちらで発表されているが、それらを集成した書が刊行された。その名もずばり『千住博の滝』(求龍社)である。さっそく手に入れた。もう少し大きな判型だったらよかったと思うが、200頁超でたっぷり滝が味わえる。同時に出た『千住博の滝以外』(同)はとりあえず様子見にする。2004年の『山口晃作品集』(東京大学出版会)は持っているけれど、『山口晃が描く東京風景―本郷東大界隈』(同)は見逃していた。これも合わせて。吹抜屋台とか異時同図とか大和絵の伝統を踏まえた作風はいつ見ても楽しめる。斬新だが安心。
他には『句読点、記号・符号活用辞典。』(小学館)や『はじめての文学 山田詠美』(文藝春秋)など。後者のシリーズはいよいよ残り一冊になった。トリが林真理子というのはちょっと弱い感じがする。たぶん個人的な感情だけど。蒼井優の新しい写真集『ダンデライオン』(ロッキングオン)が出た(右上写真)。内容はシベリア紀行だ。明日、例のミニ・テルミン@「大人の科学」と一緒に買ってくるぞ、オー!*1

*1:張り切りすぎ