iPod touchでその気になる

月に一度の京都詣での日である。脱力気味のこの２週間だったのに、肝心のアイツの発売日とその翌日にはみっちり仕事の入っている不思議。でも今日の仕事はとても楽しくかつ有意義なものなので、不満などはまったくない。
その補償行為というわけではないけれど、今日2.0にアップデートされたiPod touchでiPhoneを持った気になってみる。中身がそっくり入れ替わったiPod touchはものすごく新鮮である。とりわけ新しい日本語入力が楽しい。今までの携帯の痴呆的テンキー連打はなんだったのだろうというくらい、花の咲くようなスマートな文字入力は使いやすい。しかもこの花咲インターフェースは、日本語だけではなく、アルファベットの入力でも有効なのである。「abcABC」と順番に叩いていかなくてもいいし、行き過ぎて舌打もしなくてすむ。精神衛生上，非常に好ましい。いくつかダウンロードしたアプリケーションもなかなかよく考えられている。機動力のあるiPhoneだとさらに威力が増すと思う。
明日の日曜日、はたして白犬詣での果てに首尾よくブツを手にできるのか。