手帳やら鍵盤やら

morio01012008-12-03

増殖一途のiPhoneアプリ。今日はリリースを楽しみにしていた手帳アプリが登場していた。

「画面全体を一日分のページとして利用できる手帳アプリとなっています。日記、スケジュール、ToDoリストなど日々思いついたことを画面上の好きな位置に紙の手帳と同じ感覚で書き留めることができます。」という惹句から、ほぼ日手帳やMoleskin Pocket Diaryがただちに思い起こされる。ここ4年、後者を愛用している者として、これを見逃すことはできない。さっそくダウンロードした。
特に自由な位置に記述したテキストを、好きな場所(どの日にでも移動できる)に置ける機能がすばらしい。コピー&ペーストが実装されていないiPhone上でうまい手を考えていると思う。さらに複雑な機能をつけていないのも好ましい。この種のアプリはシンプルさこそが肝要であろう。気持ちよくテキストが入力できればそれでよい。何事も「足るを知る」というのは大切なことだ*1。機能の詳細は上記公式ブログでご確認ください。
モレスキンをほとんどスクラップブック代わりの日記帳にしているのであるが、しばらくは併用してみるつもりである。
そしてもうひとつ。ブライアン・イーノの次はクラフトワークですか!*2


上の動画で「電卓」を演奏するメンバーの手にしているのがオリジナルのStylophoneである。これをiPhone上で疑似再現するのがiStylophoneというアプリだ。チープな電子音が非常に心地よい。写真関係のものも数多くリリースされているけれど、音楽・楽器関連も相当なものだ。まだないのはバイオリンとかチェロあたりか。「こする」という動作から、iPhoneのタッチスクリーンと相性は良いように思う。そのうち出るかも。

*1:お前が言うなという声が聞こえてきそう!?

*2:クラフトワークの面々が作ったわけではない