映画の日を逃す

毎月一日は映画の日である。1800円も出して見に行く価値のある映画がどれほどあるか、それはまた別の問題であり、ともかくいつもの半額近くで見られるのはありがたいことである。ちょうど麻生久美子が主演しているものが2本公開されているので、どちらかを見に行こうと目論んだ。
とはいえ、やらなければならないこともある。職場で揃えられない資料を永田町にある大きな図書館*1でかき集めなければならない。映画を見るのはそちらをやっつけてからである。ところが……。
やっつけられたのはこちらだった。とにかくこの大きな図書館は「待つことが仕事だ」と言わんばかりのシステムを取っており、望む資料を手にするまでの手間と時間があまりにもかかりすぎるのである。しかも今日は休館日あけの月曜日である。やれやれ。
結局、映画を見るには遅すぎる、けれど家に帰るには早すぎるという、実に中途半端な時間になってしまった。
夜、先週手に入れた「秒針を合わせられない腕時計」の初期不良交換品が届く。やっと自分のものになった。
lake shinjiko lake shinjiko
昨夏の島根旅行で撮った針穴写真。「宍道湖の夕景、まもなく大雨」という景色である。