出たとこ勝負

09070303b針穴写真を撮り始めて、7年か8年くらいになる。時間だけはけっこう経っているのに、経験値の蓄えのいたって少ないのが問題である。もうちょっといろいろなところに自覚的内省的であればいいのだろうが。
だからできあがりがなぜこうなっているのかがよくわからない写真がたまにある。右の写真もそうだ。流れていく雲が綺麗だったので、針穴カメラを空に向けて撮影したら、こんなのが写っていたのである。
日の光に向けてシャッターを開けると、入ってくる光が針穴のところで乱反射して、光の帯や粒が七色にはじけ飛んだような絵(フレア)が撮れることがあるけれど、これはそういうことをして写したのではない*1。このぶつぶつの光はいったいなんなのだろう。謎。
日曜日の午後は写真展(@針穴魂)のプレスリリース用写真をプリントしていた。久々に物置からPX5500を引っ張り出した。ちゃんと動いてくれてよかった!?

*1:私の使っている針穴カメラは、そもそもフレアが出にくい