漫画2連発の夜

リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS)BILLY BAT(1) (モーニング KC)楽しみにしていた『PLUTO』が終わってしまい残念に思っていたところ、浦沢直樹の新作である『BILLY BAT』(講談社)が刊行開始されていた。下山事件をどう裁いていくのか、お手並み拝見といったところか。
今春、アニメ化されたオノ・ナツメの『リストランテ・パラディーゾ』(太田出版)も続けて読む。ざっくりした描線はそのまま物語の味わいでもあった。この人の別のマンガも読んでみたい。
bk1から届いた『日本三十六景の旅』(ぴあ)を昨日の「BRUTUS」と合わせ見て、夏の旅行のことを思う。樋口尚文『ロマンポルノと実録やくざ映画』(平凡社新書)や堀江珠喜『寝取られた男たち』(新潮新書)などの俗っぽくも心鷲掴みな本、あとは仕事絡みのものが6冊ばかり、また積ん読の山が高くなって嬉しい。